マンハッタンにかかる橋と言えば、はやり誰もが一番にこのブルックリン橋を思い浮かべるのではないだろうか。
 映画などでもNYを表現する為に頻繁に登場し、観光客が一番多い橋でもある。
 ジョン・A・ローブリングが設計、1883年にその息子であるワシントン・ローブリングによって完成。
 全長1053メートルの吊橋で、ウイリアムズバーグ橋が完成するまでは成果最長記録を保持していたとか。      
 ロウアーマンハッタンの市庁舎前からブルックリンをつなぐこの橋は車のみならず人が歩行できるので片道で25分
 程度の良い散歩道にもなり、2年前の地下鉄全面ストライキの時にはブルックリンからマンハッタンへの出勤者の
 生命線にもなった。
 この橋の醍醐味はブルックリン側からマンハッタン方面を臨む時に目の前に迫るロウアーマンハッタンの摩天楼と
 橋の右手にエンパイヤステートビルやクライスラービルや国連ビルなどのあるミッドタウン、左手にははるか彼方
 の自由の女神が臨める。
 このロウアーマンハッタンのシンボルだったワールドトレードセンターWTCがもうないので、以前ほどの圧巻な
 景観ではないという人もいるが。

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                      マンハッタンの東側を走るFDRから 
      
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    まずは車でマンハッタンからブルックリンへ         ブルックリンのダンボ地区から    

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     橋の下のはるか彼方にエンパイヤ    黄色い線の南側を歩行者が、北側を自転車などが

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  ミニパト三輪車と遭遇    橋は2層で、下段を車が通行  足の下を良く見ると川面まで見える

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橋の右側に広がるミッドタウン、隣の橋はマンハッタン橋  左側にはフェリー乗り場や自由の女神、先はNJの陸地

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          ロウアーマンハッタン     はやりはずせないブルックリン側からの夜景

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        お気に入りの一枚 

後記(12月7日'07)
ブルンバーグ市長は、地球温暖化対策の一環として、電球を省エネ型に変える計画を12月5日に発表。
ブルックリン橋は、これまで100ワットの水銀灯160個の代わりに、2008年24ワットのLED発光ダイオードに切り替える予定。