わずか24歳だが、NYタイムズ誌に「息を呑む演奏」、NYポスト誌に「クラシック音楽界のタイガー・ウッズ」と言わしめた中国のピアニスト、ランランを迎えたウイーン管弦楽団のコンサート。
曲は全て BELA BARTOK のものだったので、難しかったが迫力があった。

Conductor : Daniel Barenboim

・Four Pieces for Orchestra, Op. 12
 フルオーケストラなので、迫力満点。
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・Piano Concerto No.2
 とにかく素晴らしい演奏だった。
 アンコールに応え、指揮者のバレンボイムと共に連弾をしてくれた。
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・Music for Strings, Percussion, and Celesta
 管楽器などがないので、ピアノとハープが中央に来るという設定。
 アンコールでは、フルオーケストラのメンバーではないからと各楽器の弦をつまびくだけでの演奏と
 趣向をこらしていた。
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今日のこの公演は立見も多数でるなど大変な人気。
ランラン目的でランランが終わると帰るお客さんも中には居たが、フルオーケストラの後には弦楽器やパーカッションのみの曲目などと面白かった。
オーケストラ自身もアンコールをしてくれるとは思いもよらなかった。