マンハッタンの西178丁目&西179丁目とニュージャージーを結ぶ橋であるジョージワシントンブリッジ。ニュージャージーと結ぶだけでなく、マンハッタンからNY州のアップステートに行く場合も、ブロンクスとアップステートをもつなぎ、I-95(インターステート95号)というハイウェイの一部にもなっている。
つまり、アメリカ大陸とマンハッタン島を結ぶ唯一の橋で(ニュージャージーとは他に車両用トンネルが2本)、一日平均15万台が通過すると言われる交通の要所。マンハッタンから出る際は無料、入る際には現行ピーク時で6ドルかかる。名前が長いのでGWBと表示されることもある。
つまり、アメリカ大陸とマンハッタン島を結ぶ唯一の橋で(ニュージャージーとは他に車両用トンネルが2本)、一日平均15万台が通過すると言われる交通の要所。マンハッタンから出る際は無料、入る際には現行ピーク時で6ドルかかる。名前が長いのでGWBと表示されることもある。
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1927年9月に着工されたこの橋の設計者は Othmar Ammann。完成は1931年10月24日。全長1451メートルの吊橋。最初はハドソン・リバー・ブリッジと呼ばれていたが、後にジョージ・ワシントン(1ドル札の似顔絵の大統領)にちなみ彼の名前がついた。
もともと、この橋は6車線であったが、1946年、2車線を追加し8車線となった。これは現在の橋のアッパー・レベルと同じである。1962年、交通量の増加に伴い、ロウアー・レベルが追加され、交通量は75%増加した。この2層の考えは、設計当時からあったものとのこと。
アッパーレベルの両側には歩行者や自転車が横断できるようになっている。
昨秋には、75周年の式典がマンハッタン側の高校生とNJフォートリー側の高校生らで行われていた。
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マンハッタンの北端にあるメトロポリタン美術館分館のクロイスターズからの眺め | NJ側のハドソン川沿いから | NJ側のハドソン川沿いから |
マンハッタンの北部にありながら、天気の良い日にははるか彼方の自由の女神まで橋の中間あたりから臨める。
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NJ側の橋のたもとよりマンハッタンを | 橋中腹よりマンハッタンの対岸にあるNJ側を |
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マンハッタン側から |
2月19日がプレジデントデーとして祭日だった。ジョージ・ワシントン大統領の誕生日とアブラハム・リンカーン大統領の誕生日の中間を取ったというプレジデントデーだけあって、その名前を冠にしているこの橋も祝っていた。
交通の要所ということもあり、テロ騒ぎが起ると必ず厳重警戒される橋で、橋の歩行者通路にも写真の撮影は禁止とある。確か一昨年あたりに橋の下を流れるハドソン川にボートを出してあまりに橋が綺麗だからと橋をバックに写真を撮っていた男性二人がテロ容疑者として捕まったということもあった。
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昼間は国旗 | 夜はライトアップ |
交通の要所ということもあり、テロ騒ぎが起ると必ず厳重警戒される橋で、橋の歩行者通路にも写真の撮影は禁止とある。確か一昨年あたりに橋の下を流れるハドソン川にボートを出してあまりに橋が綺麗だからと橋をバックに写真を撮っていた男性二人がテロ容疑者として捕まったということもあった。
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