今は、アメリカ四大スポーツのうちのNFLリーグ(アメフト)を除いた3種類のスポーツが同時期に開催されている一番面白い時期。
MLB(野球)は開幕仕立てで、今年はボストンレッドソックスに松坂選手や岡島選手、ヤンキースに井川選手が加わるなど日本人にとってはますます面白く、ヤンキース松井選手の復帰が待たれるところ。
NHL(アイスホッケー)は現在プレイオフであるスタンレーカップの真っ最中。今期はNY市や近郊からはNYレンジャーズ、NYアイランダーズ、ニュージャージーからはNJデヴィルズがプレイオフに進出している。
また、NBA(バスケット)では21日からプレイオフが始まり、NYニックスはプレイオフ進出を逃したが、常連のNJネッツが東地区では6位でプレイオフ進出となった。
MLB(野球)は開幕仕立てで、今年はボストンレッドソックスに松坂選手や岡島選手、ヤンキースに井川選手が加わるなど日本人にとってはますます面白く、ヤンキース松井選手の復帰が待たれるところ。
NHL(アイスホッケー)は現在プレイオフであるスタンレーカップの真っ最中。今期はNY市や近郊からはNYレンジャーズ、NYアイランダーズ、ニュージャージーからはNJデヴィルズがプレイオフに進出している。
また、NBA(バスケット)では21日からプレイオフが始まり、NYニックスはプレイオフ進出を逃したが、常連のNJネッツが東地区では6位でプレイオフ進出となった。
四大スポーツと言っても、国民的関心事であるスーパーボウルのアメフトは試合数も少なく熱狂的ファンが多く、ほとんどのお客さんがシーズンチケットを毎年更新して購入する為、なかなか新規で個人的に複数の並びの席を確保することは難しい。
それに比べ、野球、バスケット、アイスホッケーは宣伝に余念がない。
NYヤンキース(野球)の場合は、以前シーズンチケットを購入した為TEL番号登録をされていることもあって、シーズン前にひたすら家に電話をかけてくる電話攻勢。
NYメッツ(野球)、NJネッツ(バスケット)は、Eメールのみならず、どしどしと宣伝用郵便物を送ってくる。
NJデヴィルズはEメール攻勢だった。
このようにお客さん確保に余念がないのは、ひとえに入場料が高額だからだろうか。
アメリカのプロスポーツと日本のプロスポーツとの入場料を比較する資料があったので以下はその記事(Front Line 1月4週目号)の抜粋。
ヤンキースとレッドソックスの法外な入場料
野球に限れば、NYヤンキースとボストンレッドソックスは今年さらに入場料を値上げし、ヤンキースの値上げ率は20%以上。最高額400ドルを含め、280ドル以上の座席種が6種類もあり、全て売り切れという現状。50ドル以上も8種類となっていて、一般人が普通に購入できる最も良い席が左右両ポール際のメイン・ボックス席で63ドル。
5大都市に入らないボストンでさえ、平均入場料が100ドルを超えるという狂乱ぶり。
ヤンキースとレッドソックスは選手年俸総額でもリーグ1位と2位。
5大都市チームの最低入場料に大差はなく、最高価格と高額座席数の違いから格差が起っており、フィラデルフィアフィリーズなら最前列の価格でも、ヤンキースなら最上階に近い席しか買えない。
それに比べ、野球、バスケット、アイスホッケーは宣伝に余念がない。
NYヤンキース(野球)の場合は、以前シーズンチケットを購入した為TEL番号登録をされていることもあって、シーズン前にひたすら家に電話をかけてくる電話攻勢。
NYメッツ(野球)、NJネッツ(バスケット)は、Eメールのみならず、どしどしと宣伝用郵便物を送ってくる。
NJデヴィルズはEメール攻勢だった。
![]() | ![]() | ![]() |
NYメッツ(野球)からの郵送物 | NJネッツ(バスケット)からの郵送物 | NJデヴィルズ(アイスホッケー)からのEメール |
このようにお客さん確保に余念がないのは、ひとえに入場料が高額だからだろうか。
アメリカのプロスポーツと日本のプロスポーツとの入場料を比較する資料があったので以下はその記事(Front Line 1月4週目号)の抜粋。
ヤンキースとレッドソックスの法外な入場料
野球に限れば、NYヤンキースとボストンレッドソックスは今年さらに入場料を値上げし、ヤンキースの値上げ率は20%以上。最高額400ドルを含め、280ドル以上の座席種が6種類もあり、全て売り切れという現状。50ドル以上も8種類となっていて、一般人が普通に購入できる最も良い席が左右両ポール際のメイン・ボックス席で63ドル。
5大都市に入らないボストンでさえ、平均入場料が100ドルを超えるという狂乱ぶり。
ヤンキースとレッドソックスは選手年俸総額でもリーグ1位と2位。
5大都市チームの最低入場料に大差はなく、最高価格と高額座席数の違いから格差が起っており、フィラデルフィアフィリーズなら最前列の価格でも、ヤンキースなら最上階に近い席しか買えない。
人口5大都市にあるチームのプロスポーツ別2007年平均入場料
NYとロスが高騰
野球では5大都市の中でNYヤンキースとロサンゼルスドジャースの平均入場料が突出し、バスケットではヤオ・ミンのいるヒューストンロケッツは別格として、NYとロサンゼルスにあるチームの入場料が全体的に高い。
都市 | MLB 野球 | NHL アイスホッケー | NBA バスケット |
ニューヨーク | ヤンキース $161.29 | レンジャース $156.94 | ニックス $108.82 |
ロサンゼルス | ドジャース $66.05 | キングス $117.07 | レイカーズ $104.11 |
シカゴ | ホワイトソックス$34.86 | ブラックホークス$68.13 | ブルズ $74.29 |
ヒューストン | アストロズ $27.36 | === | ロケッツ $137.72 |
フィラデルフィア | フィリーズ $24.95 | フライヤーズ $77.96 | 76ers $64.33 |
NYとロスが高騰
野球では5大都市の中でNYヤンキースとロサンゼルスドジャースの平均入場料が突出し、バスケットではヤオ・ミンのいるヒューストンロケッツは別格として、NYとロサンゼルスにあるチームの入場料が全体的に高い。
一種の娯楽税か
90年代後半まではアメリカの野球観戦は安いというイメージだったが、現在はNHL(アイスホッケー)やNBA(バスケット)に並んだ。
日本の2大人気プロ・スポーツ価格は大半が3000円台、最高価格として福岡ソフトバンクの1万円は特殊として、その他は4400~7000円となっている。
アメリカにおける高すぎる入場料は大都市に住む娯楽税なのか。
90年代後半まではアメリカの野球観戦は安いというイメージだったが、現在はNHL(アイスホッケー)やNBA(バスケット)に並んだ。
日本の2大人気プロ・スポーツ価格は大半が3000円台、最高価格として福岡ソフトバンクの1万円は特殊として、その他は4400~7000円となっている。
アメリカにおける高すぎる入場料は大都市に住む娯楽税なのか。
日本の5大都市にあるチームのプロスポーツ別2007年度平均入場料
都市 | プロ野球 | Jリーグ(1部・2部含む) |
東京 | 巨人 ¥3,050 | 東京FC ¥3,563 |
大阪 | オリックス ¥3,967 | セレッソ大阪 ¥3,700 |
名古屋 | 中日 ¥2,975 | 名古屋グランパス ¥4,440 |
福岡 | ソフトバンク ¥4,027 | アビスパ福岡 ¥4,000 |
札幌 | 日本ハム ¥2,743 | コンサドーレ札幌 ¥3,280 |
コメント