1903年に建造されたウイリアムズバーグ橋をクイーンズ側からマンハッタンに向けて歩いてみた。
支間は480メートルで1883年に作られた ブルックリン橋 の後に作られた。
車と人のみならず、地下鉄のJ線、M線、G線もこの橋を利用している。
支間は480メートルで1883年に作られた ブルックリン橋 の後に作られた。
車と人のみならず、地下鉄のJ線、M線、G線もこの橋を利用している。
![]() |
クイーンズ側からでは最初、歩道が両側端、中央が車道、上の高架から地下鉄が合流してくるが、面白いと思ったのは途中から人・車・地下鉄の位置がころころと変わること。
因みに、このクイーンズ側からの橋の入口南側に、ステーキで有名なレストラン、ピータールーガーPeter Luger がある。
![]() | ![]() |
クイーンズ側入口 歩道は両側・中央車道・高架の地下鉄が合流 | 歩道の下に車道・地下鉄は未だ高い位置 |
![]() | ![]() |
歩道が中央に曲がってずれる | 地下鉄が歩道の真横に |
![]() | ![]() |
下段の中央に地下鉄・下段両脇に車道・上段は両側の歩道だけ | 最後には両側にあった歩道が合流 |
![]() |
マンハッタン側の入口では歩道が中央・車道は両側・地下鉄は地下へ |
途中には、金網越しだが、マンハッタンの景色も見ることが出来る。
![]() |
クイーンズ側のウイリアムズバーグ橋のたもとには、ヘシディックとよばれるジューイッシュでも一番厳格に戒律を守っている人達の住んでいる場所があり、そして丁度土曜に行ったので多くのヘシディックジューイッシュが橋を歩いて渡っていた。他の歩行者や自転車の人達は半袖Tシャツなどだったが、男女とも独特の洋装。
余談だが、何故彼らが歩いているか?
金曜の日没から土曜の日没までは仕事をしてはいけないシャバットという期間。昔は火を起こすのが大変な作業だったことから、火に関連したこと=仕事 とみなされ、炊事も、車の運転も、テレビなどを観ることも、電気を使うこと=火 と解釈されて皆は地下鉄にも車にも乗らず、もくもくと橋を歩いていた。あまりに多くのヘシディックジューの人達を見たので、マンハッタン側の橋の方面に彼らのシナゴーグがあるとか何か特別な理由があるのかと知人のジューイッシュの人に聞いたところ、特に何もないとのこと。
![]() | ![]() |
コメント