ブロードウェイミュージカルやオフブロードウェイの各プログラムを数曲ずつ観られる、無料ダイジェスト版公演の4回目に。

前回公演を予定されていたがなかった "STOMP" が今回公演され、もともと予定されていた "Leagally Blonde" と "Grey Gardens" はなかった。
前回の先週よりも暑く最高気温は摂氏34度の炎天下となったが、演目が良いこともあり、前回より早くから席を取っている人が多かった。

★"Hairspray ヘアー・スプレー" 劇場は こちら
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 今回はトレーシー役の役者さんは出演していなかったが、モータマウス・メリベル役の女性の歌唱力はどの人も
 いつものことながら凄い。

★"Les Miserables レ・ミゼラブル" 劇場はこちら
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       フォンテーヌ役           マリウス役

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          エポニーヌ役       ジャン・バルジャン役
 マリウス役の男性は、昨年から再び公演された時のオリジナルキャスト。
 不評だったフォンテーヌ役の Daphine Rubin-Vega はすでに降板しているが、今回のフォンテーヌ役の人は
 我々がイメージしていたフォンテーヌで良かったかと。
 エポニーヌ役も、オリジナルキャストよりは低音も良く出ていて良かったと思われる。
 さすがはレ・ミゼ、4人が4様に朗々と歌い上げて観客は引き込まれていた。
 本来は6ヶ月限定公演で昨年秋に開幕したが、長期公演に変更になった。敏腕プロデュサーであるキャメロン・
 マッキントッシュ氏が、半年公演と銘打ちながら観客の反応を見て続行を決めたもので、彼は前にもこのような
 手法をとったことがあるとのこと。

★"Mary Poppins メアリー・ポピンズ"
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 もともと「ライオン・キング」を公演していた劇場から「ライオン・キング」を別の劇場である Minskoff
 Theatreに移動させてまでNew Amsterdam Theatre で公演されているディズニーとキャメロン・マッキントッシュ
 肝いりの作品。
 会場では早く来た観客にメアリー・ポピンズの歌にも出て来るカイト(凧)を配っていた。お土産がつくのは
 さすが、ディズニー。しかし、やはりお子様向けのイメージか。 

★"STOMP ストンプ"
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 歌はなく、モップや木の棒や拍手や足踏みだけでさまざまなリズムや音を奏でるオフ・ブロードウェイの作品。 
 一昨年には同じくオフ・ブロードウェイの DRUMSTRUCK ドラムストラック がこのブライアント・パークで
 やはり4番目に演じられた時にはお客さんが始まる前にいきなり帰りだすことがあったが、今回のストンプも。
 すでに長く公演されているので知られていることもあるからか、やはりオフ・ブロードウェイの作品だからか、
 歌などがないせいか。
 昨年もこのイベントに出演し、「鼓舞」でも活躍していた日本人の宮本やこさんが、今回も熱演していた。