ブロードウェイミュージカルやオフブロードウェイの各プログラムを数曲ずつ観られる、無料ダイジェスト版の今期5回目の公演に。

回を追うごとに徐々に観客の人数が増えているように思われ、今回は今までの中で一番多かった。
ＮＹ公立図書館を背中にして開演を待つ人々と、手前の人達はリハーサル終了後の出演者にサインをお願いする女性陣。　　

★"The Fantasticks"
　以前のリバイバル作品で、昨年夏から始まったオフブロードウェイ作品。
　最初に歌った男性は昨年も来ていた。

★"The Color Purple"
　去年と同様、今年も同じ歌手の人が "Push Da Buttan" を歌う時には会場から人を舞台上に上げたが、
　今年はすでにサクラとして決まっていたかと思われる踊れる人が数人入っていた。


★"Spring Awakening"
　リハーサルに登場する時から若い女性達の黄色い声が飛んでいた、今年のトニー賞ミュージカル作品賞
　受賞作。

　大勢が歌うということもあったのだろうが、観客席の4列目ぐらいに指揮をする女性がいて指示を出していた。
　歌手の人達が総じて若いこともあるが、まるで学校の先生と生徒のように見えた光景だった。

★"Wicked"
　昨年とは全く歌手3名が違っていたが、男性の歌手の人はオフブロードウェーから昇格したとのこと。
一番左はグレンダ役の Alli Mauzey。