インドはパキスタンと共に1957年8月15日にイギリスから独立、今年の8月15日で60周年を迎えた。
それを記念して、今日はマディソン街でパレードがあり、マディソンスクウェアパークの横ではインド料理の屋台なども出たので行ってみた。

先週の ドミニカンパレード や、6月に行われた プレルトリカンパレード とは異なり、山車(フロート)から大きな音でインド風の音楽が流れても、沿道の人達は大声を出すわけでもなく小旗を振ったり写真を撮るだけで非常に落ち着いている。
暴動防止で逮捕されたり喧嘩が起ってけが人沙汰になるラテン系の興奮ぶりとはずいぶん違うかと。

綺麗なお姉さん達や踊るマハラジャ?風もあれば、ヒンズー教の神々や像があしらわれた山車が登場するなど色々。
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屋台のエリアは、なかなか活気があった。
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シシケバブやフライドライスのビリヤニなど          サモサ、野菜コロッケ、カレー 各1ドル         インド風ポン菓子の Bhel Puri 5ドル
サモサは少々皮が部厚めだったが色々な野菜が入っていて、コロッケ同様美味しい。カレーはヒヨコマメのカレーであっさり。
インド風のポン菓子 Bhel Puri ベールプリは、お米のほかにベビースターラーメン風の物や、タマネギ、トマト、ピリッと辛いソースなどをその場で、インド人のおばちゃんが非常に手際良く大きなボールに混ぜて作ってくれた。

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  ドサはその場で焼いてくれる                マサラドサ 6ドル      警官も警護というより食べ物に惹かれているようで・・・
ドサはクレープのようで、注文を受けてからその場で焼いてくれ、マサラはマイルド、ミディアム、ホットの3種類から選択出来る。ホットを注文したところ、その場に居たお店の人達皆が驚いていたが、実際にマサラ食べてみると、タイ料理やメキシコ料理の辛さほどは辛くないかと。
ドサの中には、ターメリックで黄色く色づけした茹でたジャガイモが入っていて、マサラと共に頂く。
刻んだココナッツの和え物が付け合せにあったが、こちらの方が辛さが後を引いた。

今年は、色々な国々出身の人達のパレードをいくつか観たが、そのお国自慢のお料理が屋台に出たのは、トルコ系とこのインド系ぐらいかと。
パレードも楽しいが、やはりその国々のお料理があった方がより面白いし楽しめた。