チェルシーにあるカジュアルなビストロ。あくまでフランス風ビストロにこだわっているように思われる。
2年ぶりに行ってみたが、平日のランチタイムだったがあまり混んでおらず、我々を入れて3組だった。
19.5ドルのプリフィクスランチメニューを。2年前とほとんど変わっていないメニューと値段。

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     ウサギのテリーヌ                 サラダ            ポークロイン

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         チキン                洋梨のクラフィティ

★前菜 本日のポタージュスープ、リーキ(太い西洋ネギ)のムース、ウサギのテリーヌ、サラダからの選択
 ○ Terrine de Lapereau en Gelee de Sauterne
   (Cold terrine of Rabbit, black Truffle and Sauternes with aspic)
   ウサギのテリーヌの周りには、バルサミコソースのかかったオリーブ・ピクルス・プチトマトが付く。

 ○ Salade de Mesdum Vinaigrette au Champagne et Echalottes
   (Mesclun salad Champagne shallots vinaigrette)
   これは良くある普通の生野菜サラダ。

★主菜 魚のテラピア、豚肉、鶏肉からの選択
 ○ Porc Marine en Gasconade
   (Roasted Pork loin, white bean Ragout, garden Vegetables)
   ポークロインは衣を付けてソテーしてあり、濃厚なデミグラスソースのようなソースでいただいたが、
   少々豚肉の臭み?匂い?が残っているように感じた。
   付け合せにインゲン、人参、豆、ズッキーニとトマトのグリル。
  
 ○ Eminee de Poulet Femier Sauce Parchement
   (Free range breast Chicken with Sauterne Sauce)
   鶏肉は胸肉部分で量が多いこともあるが、ソースがあっさりしているので、徐々に飽きてくるかと。
   付け合せに同じくズッキーニとトマトのグリル、キヌサヤとマッシュルーム。
   マッシュルームは生を調理したものではなく、水煮の匂いがするように感じた。

★デザート クリームキャラメル、洋梨のクラフィティ、シャーベットの盛り合わせからの選択
 ○ Clafoutis aux Poires
   (Pear Claofoutis, Sorbet)
   暖かい洋梨の上に冷たい洋梨のシャーベットが乗る。
   クラフィティは柔らかめで美味しかった。

パンは2種類。
コーヒーを別注文。

メニューはアメリカンフレンチではあまり見かけないウサギ等でビストロを感じさせるが、少々粗野な感じも受ける。
2年前から値段も上げずに同じメニューを維持しつつ19.5ドルであれば致し方ないかも知れないが。