一昨日と昨日(9月5日~6日)の48時間、NY市のタクシーは48時間ストを行った。
1998年以来のタクシーのストで、10月以降に全車両に順次搭載される予定のGPSシステムに反発したもの。
1998年以来のタクシーのストで、10月以降に全車両に順次搭載される予定のGPSシステムに反発したもの。
自分の居場所がGPSによりわかるので、プライバシーの侵害に値するというのが、ストを行うタクシー運転手の主な趣旨だが、GPS搭載の為には運転手が一台につき7000ドルのコストを支払わなければならず、GPSと料金メーターと接続することで今まで出来なかったクレジットカードが利用可能になるがクレジットカード会社への手数料の5%の手数料の支払いをしなければならなくなり、年間コストは1300ドルに達してしまう。又、GPSが故障するとメーターも稼動できなくなる。因みに、GPSはメーターに付属され走行ルートを記録するもので、ナビゲーションシステムはない。
今まで現金のみだったのがクレジットカード払いが出来る、タクシーに忘れ物をした場合に発見しやすい、などと言われているが、果たして乗客側にはどの程度のメリットがあるかは不明。
現在、NY市には営業免許を受けたタクシーは13,087台。そのうち約1300台はすでにGPSを搭載しており、NY市は来年1月までに全車搭載の予定としている。
NYタクシー運転手連名(New York Taxi Workers Alliance)はストライキ決行を発表したが、ほかに5団体あり(加入約7000人規模)、それらはGPSを支持しストを決行しないと言い、実際どの程度タクシー不足になるかは当日になるまでわからない、と言う感じだった。
今まで現金のみだったのがクレジットカード払いが出来る、タクシーに忘れ物をした場合に発見しやすい、などと言われているが、果たして乗客側にはどの程度のメリットがあるかは不明。
現在、NY市には営業免許を受けたタクシーは13,087台。そのうち約1300台はすでにGPSを搭載しており、NY市は来年1月までに全車搭載の予定としている。
NYタクシー運転手連名(New York Taxi Workers Alliance)はストライキ決行を発表したが、ほかに5団体あり(加入約7000人規模)、それらはGPSを支持しストを決行しないと言い、実際どの程度タクシー不足になるかは当日になるまでわからない、と言う感じだった。
今まで普通のナビゲーションシステムのGPSを個人的に付けているタクシーには、未だ一台にしか出会ったことはないが、運転手さんに聞くと非常に便利だと喜んでいた。ただし日本で良くある渋滞対策の抜け道などのナビは全くないとのこと。
先日偶然すでにGPSを搭載した約1300台のうちの1台に乗り合わせた。乗客席の中央にクレジットカードをスキャンする機械と共に、現在地を把握する地図と、テレビ画像などが流れていた。
スト当日、通勤時間帯の朝はどうしてもタクシー利用客の時間帯が集中するので、道ではタクシーを停めようとする人達が普段以上に目立ったり、普段地下鉄には乗らない人が利用しようとする為か地下鉄券売機の前に列が出来るなど、普段よりは混んでいる印象があった。
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スト当日、通勤時間帯の朝はどうしてもタクシー利用客の時間帯が集中するので、道ではタクシーを停めようとする人達が普段以上に目立ったり、普段地下鉄には乗らない人が利用しようとする為か地下鉄券売機の前に列が出来るなど、普段よりは混んでいる印象があった。
この48時間の間、営業し続けているタクシーの料金体系は、NY市当局が非常事態対応策として設定した区間均一料金システムとなり、普段とは別の料金体制となった。
マンハッタン内を4つのゾーン(23丁目から以南、23丁目から60丁目、60丁目から96丁目、96丁目から以北)、マンハッタン外を4つのゾーン(ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ、スタッテンアイランド)に分け、同一ゾーン内では一人均一10ドル、ゾーンを越えて他に入ると一人5ドルが加算される方式で、マンハッタン内での利用であれば普段よりは断然割高。
また、ラガーディア空港とマンハッタン間は一人につき均一20ドル、JFK空港とマンハッタン間は均一30ドル、両空港間はゾーン・システムとなり、一人で乗車する人は普段よりも安くなったと喜んでいたが、ストのことを全く知らずに来た地方や外国からの旅行客などはタクシーを待つ時間が長い為、困惑気味な様子がテレビで流れていた。
一方、タクシーが少し減った分だけ渋滞が緩和されたと喜ぶ一般ドライバーも。
マンハッタン内を4つのゾーン(23丁目から以南、23丁目から60丁目、60丁目から96丁目、96丁目から以北)、マンハッタン外を4つのゾーン(ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ、スタッテンアイランド)に分け、同一ゾーン内では一人均一10ドル、ゾーンを越えて他に入ると一人5ドルが加算される方式で、マンハッタン内での利用であれば普段よりは断然割高。
また、ラガーディア空港とマンハッタン間は一人につき均一20ドル、JFK空港とマンハッタン間は均一30ドル、両空港間はゾーン・システムとなり、一人で乗車する人は普段よりも安くなったと喜んでいたが、ストのことを全く知らずに来た地方や外国からの旅行客などはタクシーを待つ時間が長い為、困惑気味な様子がテレビで流れていた。
一方、タクシーが少し減った分だけ渋滞が緩和されたと喜ぶ一般ドライバーも。
一昨年末に行われた 地下鉄の全面ストライキ の時は、それはそれは大混乱をし、タクシーは皆乗り合いタクシーとして営業したが、その時と比べると、市民へのさほどの影響はないよう。
実際には普段よりは台数は少ないとは言え、タクシーは走っているので、それほどの混乱は見受けられなかったように感じた。
昨日ストライキ2日目夕方のコロンバスサークル:
後記:
市は区間均一料金システムを適用したが、その為、通常よりも2倍~4倍も収入が増加した運転手がいた一方で、乗客から高額の運賃を取った悪質運転手もいたとのこと。
10ドルと定められた区間内で20ドルを請求された人や、30ドルと設定されたJFK空港からマンハッタンの区間に100ドルを請求された被害もあったとか。
実際には普段よりは台数は少ないとは言え、タクシーは走っているので、それほどの混乱は見受けられなかったように感じた。
昨日ストライキ2日目夕方のコロンバスサークル:
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後記:
市は区間均一料金システムを適用したが、その為、通常よりも2倍~4倍も収入が増加した運転手がいた一方で、乗客から高額の運賃を取った悪質運転手もいたとのこと。
10ドルと定められた区間内で20ドルを請求された人や、30ドルと設定されたJFK空港からマンハッタンの区間に100ドルを請求された被害もあったとか。
後記その2:
NYを走行するタクシーには台数制限をして交通渋滞を抑制する為、NY市ではタクシーの営業権を固定している。
もともとは、1937年に1台あたり10ドルで売り出されたそうだが、徐々に高騰し、今では1台最高で60万ドルもの営業権を支払わねばならない場合もあるとか。
NYを走行するタクシーには台数制限をして交通渋滞を抑制する為、NY市ではタクシーの営業権を固定している。
もともとは、1937年に1台あたり10ドルで売り出されたそうだが、徐々に高騰し、今では1台最高で60万ドルもの営業権を支払わねばならない場合もあるとか。
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