イグアスの滝がある国立公園のすぐ側にあるバードパーク Parque das Aves へ。
ブラジルに生息する鳥に限らず世界中から鳥が集められ、約150種類900羽を越える。
もともとはブラジル人でない大富豪が土地を購入し、鳥を飼い出したのが最初で、今はその未亡人が運営しているが、鳥の飼育場や生態観測など研究機関ともなっており、南米一の規模を誇るとのこと。

鳥の種類にもよるが、複数の種類の鳥が放し飼いになっていて人間が大きな大きな鳥かごに入る部分も多く、頭上を大きな雉のような鳥などが飛び交い、身近に観ることが出来る。
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良く見るコンゴウインコのほかにも目が大きく可愛いスミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)なども。しかし、オウムは服のボタンや光る物に反応し、それに目掛けて飛んで来るので注意した方が良いとのこと。
フラミンゴは、多くの群れが居ないと繁殖しないという習性があるので、鏡を置くことによって繁殖に成功したとか。
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ブラジルの国鳥であるトゥーカン Toco Toucan や、黄色い部分が青い White-throated Toucan。
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ハチドリのエリアでは、甘い水を飲む姿や花の蜜を吸う姿を見ることが出来た。まるで蜂の羽音のような音を立てて飛ぶ音が聞こえ、ハチドリが Hummingbird と言われる意味がわかった。飛ぶ早さも虫のように早く、蜜を吸っている姿を辛うじてカメラに収めても、羽の動きがあまりに早く簡易なカメラでは上手く写せない。
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ニューギニアやオーストラリア北部にいる Cassowary Casuar は、その一蹴りで人間を殺傷する能力があり、係員が恐る恐る特別な窓口から餌を入れていた。
イグアナやワニも居るが、牛なども襲うアナコンダも居た。アナコンダは卵からかえった時点ですでに75センチほどあり、一度に60匹も孵化するとのこと。
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ホテル(Bourbon das Cataratas Resort)にチェックイン。まずはホテルのバーでブラジルのカクテルであるカイピリーニャを。
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このホテル敷地内にはテニスコートやサッカー場もあり、ブラジル選抜のサッカー選手が泊まったことから、彼らの足型が残されていた。
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     ロベルト・カルロス         リバウド       ロナウジーニョ

ホテルの敷地には、小さいながら動物園や、農園もある。小さい猿や、ダチョウの次に大きいエミュも数羽いた。
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農園では、バナナやパパイヤが木に実り、ハーブ園も。
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夕食はホテルの側にある大型シュラスコ専門店であるハファイン・シュハスカリア・ショー Refain Churascaria Show へ。中南米の歌やダンスを見せるショーがあり観光客が良く来るようだが、特にショーには興味がなかったので、ショーの始まる前にショーエリアでない場所で食事をした。
ショーが見辛い席では25リアル(1リアル=約61円として約1,525円)、ショーが見やすい席で65リアル(=約3,965円)、それが日系の旅行会社を通して見やすい席を予約するとレストランまでの送迎はつくだろうが一人100USドル(=11,500円)かかるとのこと!
ショーの最初の3組ぐらいを観ることが出来たが、あくまでも観光客相手のショーで、果たしてそのクオリティーたるや。。。
お料理は、早めに行ったこともあり、シュラスコ担当の人が丁寧に説明しつつ焼きたてを切り分けてくれた。カイピリーニャとフルーツベースのカクテルを。
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