昨年9月からの第61期国連総会は17日に閉幕し62期に入ったが、9月22日の週はそれはそれはマンハッタンが警官などで賑わった。
1st アヴェニュー 42~48丁目、1st アヴェニューと2nd アヴェニューの44~46丁目は通行止め、24日からはさらに強化されて45~50丁目の Madison アヴェニューの東側全てが完全通行止となり、その区間に住んでいる人などは通行許可証を提示しての行き来となる。テレビのニュースでもこのエリアにはこの時期には住むものではないとリポートする始末で、そうでなくても渋滞するマンハッタン、お陰で他の道はますますの渋滞。
2nd アヴェニューですら、国連総会にやって来たと思われるダークスーツに許可証を首から提げた大勢の人達と警官だらけだった。
2nd アヴェニューですら、国連総会にやって来たと思われるダークスーツに許可証を首から提げた大勢の人達と警官だらけだった。
42丁目の 3rd アヴェニューより東側には、一切車の立ち入りを禁止し、突撃されないように砂を積んだ大型のダンプカー二台がバリケード代わり。
42丁目のパークアヴェニューの東側も規制対象でパイロンだらけ。
24日(月)にはイランのアハマディネジャド大統領がコロンビア大学で講演をした為、彼の招聘の是非を巡ってコロンビア大学界隈は大騒ぎ。交通規制枠からわずかにはずれた2nd アヴェニューですら、イランの大統領はテロリストだという横断幕を貼ったバスが抗議活動をしていて、周辺には警察官。
CNNでもコロンビア大学の学長にインタビューしたり、イランの特集を組むなどその反響は大きかったが、大学に招聘したことへのアンケート結果は容認者が抗議者を上回っていた。
42丁目のパークアヴェニューの東側も規制対象でパイロンだらけ。
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24日(月)にはイランのアハマディネジャド大統領がコロンビア大学で講演をした為、彼の招聘の是非を巡ってコロンビア大学界隈は大騒ぎ。交通規制枠からわずかにはずれた2nd アヴェニューですら、イランの大統領はテロリストだという横断幕を貼ったバスが抗議活動をしていて、周辺には警察官。
CNNでもコロンビア大学の学長にインタビューしたり、イランの特集を組むなどその反響は大きかったが、大学に招聘したことへのアンケート結果は容認者が抗議者を上回っていた。
25日(火)には、ブッシュ大統領の演説に先立ち、早朝から3rd アヴェニューは全ての信号を停めてブッシュ大統領の警護車を含めた車列が狙撃を防ぐ為に物凄い勢いで疾走。
各国要人が泊まっているウオルドルフ・アストリアホテルなどでは、周辺一体も大警戒でホテルの南側の通りである49丁目は人の行き来すらチェックされる始末。
各国要人が泊まっているウオルドルフ・アストリアホテルなどでは、周辺一体も大警戒でホテルの南側の通りである49丁目は人の行き来すらチェックされる始末。
そして、9月は毎年のことながら国連総会のお陰で、マンハッタンのホテルというホテルが値上がりをする。もともと値段の高いマンハッタンのホテルが2~3倍の価格となって、それでもスタンダードクラス以上のホテルがほとんど満室となり、観光客には受難の月。
需給が価格を吊り上げ、ホリデイインですら300ドルを超え、2週間前に急遽来ることになった友人などは一泊600ドルのホテルに泊まらざるを得なかった。
需給が価格を吊り上げ、ホリデイインですら300ドルを超え、2週間前に急遽来ることになった友人などは一泊600ドルのホテルに泊まらざるを得なかった。
やれやれ、今年も無事に国連総会が終わり、7月に発生した 蒸気パイプ爆発事故 でずっと閉鎖されていた Lexington アヴェニューの 41丁目も通行可能となり、ようやく本来の状況に(静寂はないが)落ち着いたかと。
11月後半のサンクスギビングからはいよいよホリデーシーズン到来となり、観光客がまたどっと押し寄せて来るので、それまでのひとときかと。
11月後半のサンクスギビングからはいよいよホリデーシーズン到来となり、観光客がまたどっと押し寄せて来るので、それまでのひとときかと。
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