午後からはナマズ釣りに出かけた。

テグス糸の先に釣り針がついたものを使い、牛肉片や魚の切り身をつけて、そのまま船や岸から投げ込む方法。あいにく、この時は餌は取られてもナマズは釣れずじまいだったが、岩場の横には鳥のカワセミが開けた巣に住み着いているツバメなどを観た。
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中洲の家では野菜などを作っており、岸には出荷できるよう準備されていた。街で売る仲買業者が船で取りに来るらしい。
中州には、電気も引かれているが、今から新しく住むことは出来ない。法律が整備される前から住んでいる人達に限っているとのこと。
小船から投網をしている人達の収穫は、隣の大きな仲買船が買って行く。
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夕陽を見ながら帰路についた。
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ホテルにはオーナーの辻さんが卵から孵化させたワニの子供達が数匹いる。グーグー鳴くからグーちゃんとのことだが、どれもグーちゃん。しかし噛もうとする子とそうでない子が居て、性格も違うとか。
自然界ではワニと言えども、小さい時にはピラニアにも食べられるなど、大人に無事成長するまでの生存率は1%と言われているとか。2歳~3歳ぐらいになったら自然に戻すとおっしゃっていた。
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標本でも何でもなく、ロッジのダイニングに続く網戸についていた巨大な蛾。気持ち悪いというよりも、あまりに綺麗な模様に見入ってしまった。
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今日、別の方たちがピラニア釣りに行かれ、その収穫を今日はフライのみならず、お刺身でも頂く(右側の色が薄い方)。タンバキという高級魚のカワマグロのお刺身(左側)もあった。
ピラニアのお刺身はそれは美味しい。川魚独特の匂いは一切なく、まるで脂の乗ったシマアジのよう。
タンバキのスープも身はプリプリしていて、スープの味付けはあっさり。スープの浸みたじゃがいもが美味しい。
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さまざまなフルーツがあったので、食べさせてもらった。アボガドだけでも23種類もあるとのこと。
右の画像:赤い実は東南アジアでも食べるジャンボという実。アマゾンリンゴとも言われるそうだが、味はリンゴのようで酸味があるが美味しい。中央の種の部分を除き、皮ごと食べられる。
上はマンゴの原種。良く熟していたので柔らかくて美味しい。
大きな物はパッションフルーツ。とにかく香りが良い。

スイカも甘い。これら画像にはないが、パパイヤが溶けるような柔らかさで今まで食べたパパイヤの中で一番美味しかった。
パイナップルも本当の美味しさを知らされたように美味しかったし、ジャックフルーツは今まで食べた物が全く別の物だったのでは?と思わさせられた。
ミカンひとつとっても、日本のミカンでもなく、オレンジでもなく、独特の芳香がして美味しい。
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