まずは、リオ・デ・ジャネイロのシンボルのようなキリスト像のあるコルコバードの丘へ。
キリスト像は海抜710メートルの頂に立つので、20分ほど登山電車に揺られて登っていく。その後は階段もあるが、数年前にはその後エレベーターとエスカレーターも出来て、苦労することなくいとも簡単にキリスト像までたどり着ける。
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街のあちこちからキリスト像を眺めることが出来る          登山電車  丘の中腹にはジャックフルーツの木々が

頂上に到着。
キリスト像は1931年建造、像の高さは30メートル、台座8メートル、両手の幅28メートル。全身はミナス・ジェライス州産のろう石貼りで重さ1,145トン。それを旧型の登山電車がかつて運び上げた。
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キリスト像横には最後のエスカレーター キリスト像界隈は観光客だらけ     台座内部の礼拝堂

丘からの眺望は絶景。
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左の海岸はフラメンゴ海岸、白い波のたった海岸はボタフォゴ海岸、その右にとんがった奇岩のポン・ジ・アスカール ポン・ジ・アスカールの右の海岸はコパカバーナ海岸

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  ロドリゲス・デ・フレイタス湖とイパ・ネマ海岸 収容人数10万人のマラカナン・スタジアムは1950年建設当時は席がなく20万人収容だったとか

コルコバードの丘を降りて、近くで開かれていた朝市に。朝市は、毎朝市内の各地を曜日ごとに開催地を変えて開かれているとのこと。
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      主食となる芋のマンジョーカ カシュー caju の果実(先端に付いているのはカシューナッツ)

屋台ではパステーウというブラジルの揚げ餃子のような物と、絞り立てのサトウキビジュースが売っていたので、そこで一息。
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揚げ餃子の具は色々あったが、ガイドさんお勧めの挽肉を。パステーウはその場で揚げてくれ、アツアツでとても美味しい。
サトウキビジュースも、注文を受けてその場でサトウキビを搾ってくれた。最初は青臭く感じるが、慣れれば甘くて美味しい。
サトウキビを搾ってくれていたおじさんは、このお店の屋号にもなっている "Pastel do Bigode"="髭オヤジのパステーウ" の髭おやじさんで、身振り手振りで美味しいか?と聞いてくれ、お替りも入れてもらった。