94 E 7th st, New York, NY 10009
212-982-4140
212-982-4140
お店が出来て半年。他にも6店舗ほど(別のカテゴリーのお店)を経営されているオーナーさんの意向で一切看板も暖簾も出さないオシャレな和食のお店。
テーブル席、座敷席、シェフカウンター席、バーカウンター席とあるが、予約がなかなか取り辛い人気店。
テーブル席、座敷席、シェフカウンター席、バーカウンター席とあるが、予約がなかなか取り辛い人気店。
コースは100ドル、150ドル、200ドルの3種類があり、その日のコースのお品書きが渡される。
今回はア・ラ・カルトで注文。
今回はア・ラ・カルトで注文。
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北陸沖産の海そうめん | 焼き松茸と菊の花と春菊の和え物 | マグロの塩辛 |
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牛タン | 生湯葉と雲丹 | 黒豚の角煮 |
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鰻の白焼きと金平牛蒡の春巻風 | コロッケ2種類 | 鯖の棒寿司 |
カラフェで注文すると、お酒ごとに器が変わる。日本酒は少しずつ試飲させてくれたりもする。
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・海そうめんとは、北陸沖で採れる海草とのことで、海ぶどうともまた違う物だった。
・松茸は焼きたてを切って菊の花びらと春菊と和えてあるので、早めに食べるようにと言われた。風味が良い。
・気まぐれ塩辛とメニューにはあり、今日はマグロだった。他には平目の塩辛などもあるそうだが、マグロの
塩辛は初めての体験。酒盗のようなもろ味のような物がついていたが、マグロ自身が漬け込まれたことで、
食感が全然違う。ゼリーより硬く、グミほど弾力はなくて美味しい。
・お店のお勧めの一品である牛タンは、左の方が牛の舌の付け根部分で、真ん中は中間、右は舌の先端。
先端はやはり硬めとみえて薄くスライスしてあったが、このように舌の場所での食べ比べは初めて。先端は
あまり脂肪がなく硬め、中間と付け根には脂分が多いが、付け根に行くほど柔らかくなり美味しい。
・汲み湯葉と雲丹の冷製は、わさびを溶いて頂くが、湯葉の味も良くわかりあっさり。
・黒豚の角煮は、ついトンポウロウを想像してしまったので脂身がなかったが、良く煮込んである。
・鰻の白焼きと牛蒡のささがけ風が、春巻き風に揚げてあり、塩山椒でいただく。ビールのお供と言った感じだが、
揚げてしまうとあまり鰻自身の味がわかりづらいかも。
・コロッケ2種類は、左が湯葉の衣がつき中には鶏肉のそぼろが、右には牛蒡の煮たものが具となっていて、
味噌だれか塩山椒で。
・棒寿司は、鯖以外にもいくつかあったが、鯖は一日6本しか作らず、もう残り後1本と言われたので速攻注文。
ご飯にゴマと青菜が入り甘酢味になっており鯖は肉厚で美味しい。
・お酒は梅酒のほか、南部美人と原酒を。左のボトルのお酒は「だっさい」と読むらしいが、香りはとても
フルーティで飲み易いが軽めだったので、南部美人を飲んだ後だっただけに、しっかりした味の原酒にした。
一品はだいたい7ドル~15ドル程度。総じて美味しく上品で綺麗で、とても満足。
若い日本人の店員さんばかりなのだが、皆感じがとても良い。
開店当初はお客さんは日本人がほとんどだったそうだが、ニューヨークタイムズが取材に来て、ウオールストリートのお金にいとめをつけない和食通のアメリカ人が新しい和食を求めてやってきて以来、1割程度はアメリカ人とのこと。
若い日本人の店員さんばかりなのだが、皆感じがとても良い。
開店当初はお客さんは日本人がほとんどだったそうだが、ニューヨークタイムズが取材に来て、ウオールストリートのお金にいとめをつけない和食通のアメリカ人が新しい和食を求めてやってきて以来、1割程度はアメリカ人とのこと。
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