札幌市中央区南6西4新宿通り(ホワイトビル地下一階)
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いつもお世話になっているブログの方々が行かれているお店で、美味しそうなイカ刺しの画像を拝見して、どうしても食べたくて行ってみた。

付き出し300円として松前漬が出てきた。
めふんは、北海道に行けば必ず食べたいものの一つ。大根おろしがついてきた。
特大ボタンエビは一尾600円だが、その価値は十分ある甘さ。
めふんとは wikipediaより
 オスの鮭の中骨に沿って付いている血腸(腎臓)を使って作る塩辛である。北海道の地方料理で、珍味とも
 いわれる。色は黒く、食感にとろみがあり、主に酒の肴として珍重されているほか、ストレスを回復させる
 栄養素であるビタミンB12が豊富に含まれているため、健康食品としても注目されている。名称の語源は
 アイヌ語の「腎臓」からと言われている。
松前漬とは
 松前藩の郷土料理が発祥。
 細く切った昆布に、するめいか、人参、大根などを醤油、酢、酒などで漬けたもので、イクラやカズノコを
 入れる場合もあり、正月料理のひとつ。
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手前から右回り 松前漬、めふん、根室産塩水うに          特大ボタンエビ刺身

名物の真イカの踊り造りは、足の部分が未だ動いており、ゲソの部分を塩焼き、天ぷら、刺身のいずれかの方法で調理してくれる。イカのゴロ(内蔵)もついてくる。エンペラ部分などとの歯ごたえの違いも楽しめる。
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                   真イカの踊り造り

ゲソはさっと焙った程度の塩焼き。アワビも歯ごたえが良く美味。
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          ゲソ部分は塩焼きで              アワビの刺身

八角のお刺身は脂が結構のっている。
いつもなら蟹は自分でさばいて食べるが、お店の人が勧めてくれたこともあり、ついつい浜ゆで蟹のほぐし身1680円を注文。やはり楽で、寡黙にならずに食事が出来た。
八角とは
 小樽周辺で採れ、50年ほど前から北海道では大衆魚とされていたが、漁獲量の減少から高級魚となる。体が
 八角形に見えたことからその名がつき、見た目は大きなヒレを持つチョウザメのよう。
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           八角の刺身           浜ゆで蟹のほぐし身

真たち=真たら の白子はポン酢と天ぷらの調理法からの選択で天ぷら860円を。抹茶塩でいただく。クリーミーで美味しい。
キンキの煮付けはとにかく美味。2600円だが、その価値は十分にある美味しさ。
キンキとは
 カサゴ目フリカサゴ科の魚で、北海道などの地方では「めんめ」とも呼ばれる。オホーツク海の水深1000
 メートルぐらいの深海に生息する。
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             たち天            キンキの煮付け

アラ汁は、魚のカマなどのアラが入っているわけではなく、ぶつ切りの魚と豆腐とネギが入っていてカツオ出汁が非常に強く、期待したものとは少々違ったのは残念。
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             イクラ丼               アラ汁

アラ汁はともかく、他の物は全てとても鮮度が良く美味。
厚岸産の生牡蠣も食べたかったが、あいにくすでに売り切れ。
日本酒も各種飲んだので、最終的には結構良いお値段になってしまったが、それに値する美味しさだったかと。