前日の夜空。(前日の記事の文字数制限により)
丁度満月だったので、星はあまり良く見えなかったが、月がとても綺麗だった。
また、飛行機が着陸してくる際、海にその明かりが映るので、不思議な光景だった。
丁度満月だったので、星はあまり良く見えなかったが、月がとても綺麗だった。
また、飛行機が着陸してくる際、海にその明かりが映るので、不思議な光景だった。
4日目(11月25日'07)
朝食には伝統料理のアキーとソルトフィッシュ Ackee & Saltfish があった。干した塩鱈の身がアクセントになっており、まるでスクランブルエッグと和えてあるような食感や味。思わず担当の人に卵が入っているのかと尋ねたが、アキーだけでこのような味になるとのこと。
手前の丸いものは素揚げしたパンのような物で、具はなくあっさり。ジャマイカ人の人はこのアキー&ソルトフィッシュと合せて食べていた。
朝食後、ホテル前のドクターズケーブの綺麗な海をもう一度堪能。
手前の丸いものは素揚げしたパンのような物で、具はなくあっさり。ジャマイカ人の人はこのアキー&ソルトフィッシュと合せて食べていた。
朝食後、ホテル前のドクターズケーブの綺麗な海をもう一度堪能。


ジャマイカはカリブ海では3番目に大きく、英語圏では最大の島。キリスト教が主な宗教で、日曜の午前中は教会に行く為、ホテル街のお土産物屋さんを除けばほとんどのお店が閉まっている。
サトウキビやココナッツを売る人が居て、地元の人が買っていた。
お昼前にモンテゴベイのダウンタウンまで行ってみた。暑くなる前の午前中には、地元の人達が海の側のグラウンドではサッカーに興じたり海で遊んでいたりと、のんびりした空気が流れている。
モンテゴベイのダウンタウン。
1775~82年に建立された英国国教会の教会であるセント・ジェームス・パリッシュ教会。内部の見学は出来ないが、ジャマイカで一番綺麗な教会とのこと。
街の中心であるサム・シャープ・スクウェアでは、かつて1804~6年に建てられた牢獄があり、当時プランテーションから逃亡しようとした奴隷を留置していた場所。また、広場の名前は1831年に反乱を起こしてジャマイカの奴隷解放運動を起こし、結局この場所で絞首刑になったサミュエル・シャープの名前から広場の名前が付けられたとのこと。
クラフトマーケットは多数のお店が集合していた。
何処に行ってもなるべくその街の市場やスーパーマーケットなどをチェックするのが楽しみのひとつ。
街角で地図を広げて見ていた我々に何処に行きたい?と聞いてくれた人に場所を教えてもらってスーパーマーケットに行った。
お米を頻繁に食べるが、やはり安いのは小麦粉。今ではお米は全て輸入に頼っているとのこと。このスーパーが、街の中では高級店だったのかも知れないが、ほぼニュージャージーのスーパーマーケットと同じような価格でびっくり。お米もアメリカのスーパーで買うカリフォルニア産のお米ぐらいの値段(1キロ1ドルぐらい?)かと。
スーパーの外には果物や野菜をリヤカーで売る人も。
ドクターズケーブの海の家のようなお店で、フルーツジュースやスナックであるパッティ Patti を。パッティの具は牛肉、野菜、ほうれん草などから選ぶことが出来、牛肉を。揚げ餃子と言ったところか。カクテルのロコモコと一緒に。
ジャマイカ名物のカレーゴートを。羊肉のカレーだが、骨が結構入っていて少々食べにくいが美味しい。
もともとは6世紀頃にアフリカから渡ってきたアラワクという民族が住んでいたジャマイカだが、コロンブスに1494年に発見されて以降、スペインに併合され、1655年からは英国領となる。サトウキビなどのプランテーション経営が拡大され、300年に渡るイギリス統治時代にはアフリカから約100万人を超える奴隷が輸入された。1807年にイギリス議会は奴隷貿易を廃止し、マルーンと呼ばれる黒人奴隷解放運動家達が活動、1833年に奴隷制廃止、1838年には徒弟制度も廃止された。
1962年に正式にイギリスより独立という歴史を持つ。
サトウキビやココナッツを売る人が居て、地元の人が買っていた。
お昼前にモンテゴベイのダウンタウンまで行ってみた。暑くなる前の午前中には、地元の人達が海の側のグラウンドではサッカーに興じたり海で遊んでいたりと、のんびりした空気が流れている。
モンテゴベイのダウンタウン。
1775~82年に建立された英国国教会の教会であるセント・ジェームス・パリッシュ教会。内部の見学は出来ないが、ジャマイカで一番綺麗な教会とのこと。
街の中心であるサム・シャープ・スクウェアでは、かつて1804~6年に建てられた牢獄があり、当時プランテーションから逃亡しようとした奴隷を留置していた場所。また、広場の名前は1831年に反乱を起こしてジャマイカの奴隷解放運動を起こし、結局この場所で絞首刑になったサミュエル・シャープの名前から広場の名前が付けられたとのこと。
クラフトマーケットは多数のお店が集合していた。
セント・ジェームス・パリッシュ教会 | サム・シェープ・スクウェア | クラフトマーケット |
何処に行ってもなるべくその街の市場やスーパーマーケットなどをチェックするのが楽しみのひとつ。
街角で地図を広げて見ていた我々に何処に行きたい?と聞いてくれた人に場所を教えてもらってスーパーマーケットに行った。
お米を頻繁に食べるが、やはり安いのは小麦粉。今ではお米は全て輸入に頼っているとのこと。このスーパーが、街の中では高級店だったのかも知れないが、ほぼニュージャージーのスーパーマーケットと同じような価格でびっくり。お米もアメリカのスーパーで買うカリフォルニア産のお米ぐらいの値段(1キロ1ドルぐらい?)かと。
お料理に良く登場する唐辛子 | ジャークチキンのもとのジャークソース | お米は各種色々とあった |
スーパーの外には果物や野菜をリヤカーで売る人も。
ドクターズケーブの海の家のようなお店で、フルーツジュースやスナックであるパッティ Patti を。パッティの具は牛肉、野菜、ほうれん草などから選ぶことが出来、牛肉を。揚げ餃子と言ったところか。カクテルのロコモコと一緒に。
ジャマイカ名物のカレーゴートを。羊肉のカレーだが、骨が結構入っていて少々食べにくいが美味しい。
![]() | ![]() | ![]() |
ミックスフルーツと、パイナップルジュース | パッティとロコモコ | カレーゴート |
もともとは6世紀頃にアフリカから渡ってきたアラワクという民族が住んでいたジャマイカだが、コロンブスに1494年に発見されて以降、スペインに併合され、1655年からは英国領となる。サトウキビなどのプランテーション経営が拡大され、300年に渡るイギリス統治時代にはアフリカから約100万人を超える奴隷が輸入された。1807年にイギリス議会は奴隷貿易を廃止し、マルーンと呼ばれる黒人奴隷解放運動家達が活動、1833年に奴隷制廃止、1838年には徒弟制度も廃止された。
1962年に正式にイギリスより独立という歴史を持つ。
ジャマイカにはパトワ語と言われる、英語をベースにフランス語やスペイン語などが混ざり合った言葉があり、学校やオフィスなどではフォーマルイングリッシュ、家庭や友人同士などではパトワ語を話すとのこと。
「はい」という意味の言葉は「Yah man」、日に何度となく「ヤーマン」は聞いた。また、パトワ語にもあるという「No problem」も幾度となく使われ、のんびりしていて何があっても最後はこの言葉で全て終わると言った感じ。
「はい」という意味の言葉は「Yah man」、日に何度となく「ヤーマン」は聞いた。また、パトワ語にもあるという「No problem」も幾度となく使われ、のんびりしていて何があっても最後はこの言葉で全て終わると言った感じ。
治安が悪いとも言われているが、街のカジュアルなセルフサービスのお店でフォークなどがないのでウロウロ探していると、食べているお客さんがあっちだよと声をかけてくれたり、上記のようにスーパーマーケットの場所を教えてくれたりと、親切だった。アジア人と言えばもっぱら中国人しか知らないと見えて、中国人かと観光地の係員からも、地元の子供達からも何度も聞かれたが。
モンテゴベイ 6:15pm 発エアージャマイカ 11便にて帰途へ。サンクスギビングのUターンラッシュの為、JFKの上空で30分ほど待機しつつ、10:35pm に到着。
コメント