神戸ルミナリエに行ってみた。
以前に東京ミレナリオには行ったことがあったが、神戸は初めて。

「ルミナリエ」の語源はイタリア語のIlluminazione Per Feste(祝祭のためのイルミネーション)。ルミナリエ作品はヨーロッパバロック時代(16世紀後半、ルネッサンス末期)に盛んに創られた祭礼、装飾芸術のひとつとして誕生した光の魅力を駆使した建築物を起源としている。光のもつ精神的価値と祝祭性を包含し、現在の形態である電気照明を用いた幻想的な光の彫刻として創作されるに至るとのこと。(公式ホームページより)
イタリア人のヴァレリオ・フェスティ(Valerio Festi)と神戸市在住の今岡寛和の共同作品。

神戸ルミナリエはもともとは、東京で開催するイベントとして企画されたものだったが、1995年から、阪神・淡路大震災の発生を契機に鎮魂と追悼、街の復興を祈念して震災で激減した神戸への観光客を呼び戻す目的もあり、今岡氏の故郷である神戸に開催地を変更して毎年開催されており、今年で13回目を迎える。毎年、450万人~500万人の人出となる。
東京のミレナリオは、1999年から追悼の目的ではなく、年末年始のイベント「東京ミレナリオ」として丸の内で光の祭典として行われており、性格が異なる。

夕方6時からとのことだったが非常に混むと聞いたので、5時15分頃と早めに行ったところ点灯の瞬間を見ることが出来た。
人出が多かった為なのか、いつもそうなのかは不明だが、15分早めに点灯してくれた。
1 今か今かと待つ人達

まず、神戸ルミナリエの起源についての説明の後、音楽が流れ、鐘の音と共にアーチ状の手前から3回に渡って点灯されていく。
今年のテーマは「光の紀元」 "L'era della Luce!!"

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公園には、夜店が並んでいて縁日状態。
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