777 7th ave (51st st) at the Michelangelo Hotel, New York, NY 10019
212-582-1310
www.restaurantinsieme.com/index.html

NYタイムズが2007年のニューカマー(新しく出来た)レストランとして3位タイにランク付けしたイタリアンレストランとのこと。
38ドルのプリフィクスランチがあったが、パスタが含まれていなかったので、ア・ラ・カルトで。
ア・ラ・カルトには、トラディショナルとコンテンポラリーの二種類があり、プリモのパスタはプリモとしての小さいサイズの値段と、それをメイン扱いにする場合の大きなサイズの値段の二種類あった。
メインを頼まずにパスタの小さいサイズをいくつか頼んでシェアすることも可能とテーブル担当の女性が言ってくれたので、そうすることに。

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         タコのカルパッチョ              ヘラジカ肉
★前菜はコンテンポラリーからヘラジカ肉とタコのカルパッチョの2種類を選択。
○タコのカルパッチョ OCTOPUS CARPACCIO 14ドル
 Sweet potato confit, fennel, celery and spiced geleé
 黒オリーブの塩分がアクセント。
○ELK 鹿肉のカルパッチョ
 カイワレとセロリアーク(根セロリ)の千切りが乗り、荒塩がザクロやクルミと共に振ってあるが、塩辛
 過ぎず。

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             ラビオリ              ラザニア
★プリモ トラディショナル
○ラビオリ  RAVIOLI alla LIGURE 9ドル
 Veal, brown butter, sage and parmesan
 松の実がアクセントになっている。
○ほうれん草のラザニア LASAGNA VERDE ALLA BOLOGNESE 12ドル
 Spinach pasta with béchamel and meat ragu

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      洋梨とゴルゴンゾーラのリゾット           ツナのカルボナーラ
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       猪肉のココアパッパデーレ

★プリモ コンテンポラリー
○洋梨のリゾット RISOTTO 11ドル(?)
 洋梨の食感とゴルゴンゾーラのパンチがあってなかなか美味しい。
○ツナのカルボナーラ TUNA CARBONARA 11ドル
 Tuna bottarga, tuna bacon and parsley
 ツナを使ったカルボナーラも案外いける。
○猪肉のココアパッパデーレ COCOA PAPPARDELLE 11ドル
 Wild boar ragu, Parmigiano Reggiano and thyme
 案外麺がしっかりア・ル・デンテになっていて美味しい。

★ワイン
 グラスワインには、6オンス(グラス一杯分)と、テイスティングの3オンス(グラス半分)があったので、
 テイスティングとしてシチリアの白とタスマニアの赤を注文。

パンは一種類で、バルサミコに刻んだタイムが入ったお皿にその場でオリーブオイルを注いでくれる。
カプチーノを最後に注文。

お料理はどれも塩辛過ぎずに色々な味が楽しめて美味しかった。
しかし、ここまでハプニング続きのレストランは初めて。我々のテーブル担当になった黒髪の可愛いお姉さんがその元凶なのだが、、、

・お料理の前にワインが出てこない。ワインは?と聞くとハーフサイズのテイスティングサイズのグラスワインを
 注文したはずがグラスになみなみと一杯のフルサイズで運ばれて来て、しかも注文のうち一種類が足りない。
 サイズが違う上一種類が来ていないと言うと、友人が注文したスパークリングワインはフルサイズしかなく
 小さいサイズはないとの弁。そんなはずはなく、ワインリストの小さいサイズの値段を指さして注文したはず
 だが彼女もひかない。そして我々のテーブルを去って行ったので、てっきりワインリストをチェックしに行った
 と思ったが全くその気配はなく、そのまま我々を放置。我々も一切運ばれてきたワインには手をつけずに再度
 ワインについて尋ねると、彼女いわく「misunderstanding」があったと。そうではなくて、貴方が間違ったの
 では?と思うのだがそこはぐっとガマンしてワインリストには確かに書いてあったので、再度ワインリストを
 持ってきてもらうようお願いする。と、持って来る前に自分でもワインリストのグラスワインのページを我々の
 テーブルから離れた所で眺めていて、我々にその場逃れのウソをついたことをカンネンした模様。。。
 結局フルサイズを注いでくれたままで、ハーフサイズしかチャージしないとのこと。

・ワインですったもんだした為に、前菜を食べるに食べられないでいたことから、ゆっくり食べ出すことになり、
 パスタはもう少し後で持ってくるよう厨房に言おうか?と言ってくれたので、そうしてくれとお願い。
 (この点だけは彼女の機転で良かったのだが・・・)
 ところが、未だ食べていて残っているパン皿やオリーブオイルもあっという間にさげられた。どうやら厨房では
 パスタが出来上がってしまい、彼女の遅らせてくれと言う希望が厨房には間に合わなかったようで、前菜を
 食べている最中にメインのフォークやナイフが運ばれてくる。前菜の食べ終わったお皿をひくサーバーの人の
 横にはメインのお皿を持ってくる別のサーバーの人が待機する始末。

・さあ、パスタを食べようと思いきや、一種類だけパスタはメインサイズ、残る他の注文はハーフサイズをお願い
 したが、そのメインサイズのパスタが忘れ去られている。聞くと、厨房に確認してくるとのこと。
 結局、忘れ去られた物はハーフサイズでサーブされてきたがもう文句を言う気にもなれず。。。

・もうこれでハプニングも打ち止めかと思いきや、デザートメニューは彼女が持ってきたが、その後の注文は
 別の男性が聞きに来たのでコーヒーやカプチーノを注文。しかし、彼女は我々がそれを注文したことを知らずに
 コーヒーなどを加算せずに、我々が会計をお願いするよりもコーヒーが運ばれるよりも前に伝票を持って来た。
 しかし我々がコーヒーを飲んでいるのを見て慌てて伝票を変更させてくれと差し替えた。
 (もうここまで来ると、彼女がどう対応するかと、達観してしまった意地悪なお客の我々。。。)

こうまで色々とやってくれるサーバーの人は初めてだったが、一流のレストランはさておき、ひとつでも何かサーバーの人に落ち度があった場合、サーバーの人が謝るどろこか逆ギレして我々がさもクレーマーのように扱われ仏頂面で愛想悪くなられたり、変なアジア人扱いをされて無視されることもままあるこの国のレストランにあっては、彼女はとにかく笑顔を絶やさず「everything OK? 全部大丈夫?」と何回聞きに来たかわからないぐらいに聞きに来てくれた。
結局、我々も彼女のテーブルに当たらなければここまでハプニングに出会うこともなかったとは思うが、彼女の雰囲気に、予想だにしない次々起こるハプニングに、我々もただただ笑うしかなかった。

色々あったが、いずれのお皿もフレッシュなハーブを使ってあってもその味がきつ過ぎず、塩辛過ぎず、どれも楽しめて美味しかった。
ホテルにあるレストランだったとしても、ファーストカマーとしての新しいお店というのは、えてしてサーバー教育まで出来ていない可能性があることを示唆されたような気がした。