今日はイースターサンデー。
イースターとは wikipediaより 復活祭(ふっかつさい)はキリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する。「復活の主日」、あるいは英語で「イースター」とも言われる。復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。2008年の復活祭は西方教会で3月23日、東方教会では4月27日。
イースターサンデーは、毎年恒例のイースターボンネットパレードが5番街で行われる。
通常のパレードであれば、音楽を奏でて皆で道を行進していくが、このイースターボンネットは、5番街の決められた区間だけが歩行者天国となり、そこに思い思いの創作帽子を被った人達が現れるというもの。
もともとのキリストの復活祭という宗教的な意味と同時に、社交界の幕開けや春の訪れを祝うイースターという観点から、イースターボネット(イースター用の帽子)を被るフォーマルなティーパーティーが開かれる時期でもあり、それに乗じたものとのこと。
そして一番目を惹いた力作はこちらかと。後姿では、コートの背中にまで蝶がついていた。
キリスト教徒にとっては重要な日であるが、キリスト教以外の信者の多いNYでは、イースターの為のお休みというものがなく、イースターを祝うヨーロッパのように盛大ではない。
NY州のNY市以外や他の州などの公立学校では、このイースターの一週間をお休みとするが、NY市では特にジューイッシュが多いこともあって、イースターブレイクとしてお休みは設けずに、宗教色を打ち出さない為に別の時期にスプリングブレイクとしてお休みを設定しているとのこと。
今年はユーロ高のせいもあいまってイースターホリデーを利用してヨーロッパからの観光客がやたらと目についた。
店頭などでも、イースターに因んだディスプレイをしているのは主にチョコレート屋さんやスーパーなどで、案外少ないかも知れない。
そして、今日のエンパイアは、イースターに因んで黄・ピンク・黄緑に。
アイルランドは現在では人口400万人程度だが、かつては8百万人もの人口があり、1840年代にジャガイモの不作による「Great Hunger(大飢饉)」が発生した為、約100万人が餓死や病死をし、約2百万人が新大陸に逃れて来たのが最初。
主に東海岸、特にマサチューセッツ州のボストンがアイルランド系の人達の街の代表格で、その飢餓移民のうちの10万人程度がボストンに定住し、現在もマサチューセッツ州の人口の約4分の1弱が自称アイルランド系。
また、19世紀末にはNY市民の4分の1がアイルランド系だったと言われ、現在はNY州全体の約12%がアイルランド系。(週刊NYより抜粋)
通常のパレードであれば、音楽を奏でて皆で道を行進していくが、このイースターボンネットは、5番街の決められた区間だけが歩行者天国となり、そこに思い思いの創作帽子を被った人達が現れるというもの。
もともとのキリストの復活祭という宗教的な意味と同時に、社交界の幕開けや春の訪れを祝うイースターという観点から、イースターボネット(イースター用の帽子)を被るフォーマルなティーパーティーが開かれる時期でもあり、それに乗じたものとのこと。
NY1テレビも取材中 | 自由の女神を模して台座はウサギ、女神はヒヨコ |
お父さんは恥ずかしいのか顔まですっぽりと | こちらのお父さんは全身うさぎの着ぐるみを |
お母さんの力作と見えて娘の横で大喜び | 地下鉄バス共通券のメトロカードで作ったブルックリン橋 |
お年寄りも負けてはおらず案外高齢者の参加も多かった |
そして一番目を惹いた力作はこちらかと。後姿では、コートの背中にまで蝶がついていた。
キリスト教徒にとっては重要な日であるが、キリスト教以外の信者の多いNYでは、イースターの為のお休みというものがなく、イースターを祝うヨーロッパのように盛大ではない。
NY州のNY市以外や他の州などの公立学校では、このイースターの一週間をお休みとするが、NY市では特にジューイッシュが多いこともあって、イースターブレイクとしてお休みは設けずに、宗教色を打ち出さない為に別の時期にスプリングブレイクとしてお休みを設定しているとのこと。
今年はユーロ高のせいもあいまってイースターホリデーを利用してヨーロッパからの観光客がやたらと目についた。
店頭などでも、イースターに因んだディスプレイをしているのは主にチョコレート屋さんやスーパーなどで、案外少ないかも知れない。
卵型の時計 | チョコレート店 |
そして、今日のエンパイアは、イースターに因んで黄・ピンク・黄緑に。
追記アイルランド系アメリカ人は全米に約4千万人。
アイルランドは現在では人口400万人程度だが、かつては8百万人もの人口があり、1840年代にジャガイモの不作による「Great Hunger(大飢饉)」が発生した為、約100万人が餓死や病死をし、約2百万人が新大陸に逃れて来たのが最初。
主に東海岸、特にマサチューセッツ州のボストンがアイルランド系の人達の街の代表格で、その飢餓移民のうちの10万人程度がボストンに定住し、現在もマサチューセッツ州の人口の約4分の1弱が自称アイルランド系。
また、19世紀末にはNY市民の4分の1がアイルランド系だったと言われ、現在はNY州全体の約12%がアイルランド系。(週刊NYより抜粋)
NBAバスケットボールのボストンセルティックスのシンボルはアイルランド系の人達のシンボルカラーである緑にクローバーのマーク。
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