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インド人の女性に、平日ランチとは異なり、サンデーブランチメニューはなかなか良いと聞いたので行ってみた。
ビュッフェ形式となっている。

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左の画像 : PAV BHAJI の PAV はじゃがいも、BHAJI は野菜で、そのカレーを温めてもらってパンと食べる。
右の画像 : カレー各種 (左から) 
 METHI MUTTER MALAI  METHI(緑の野菜)と MUTTER(豆)の MALAI(クリームソース)
 KHATTA MEETHA BAINGAN  甘酸っぱい BAINGAN(茄子) 茄子の甘味と酸味に辛味があり美味しい。
 LAMB KHEEMA  ラムの KHEEMA(ひき肉) 非常に美味しい。辛いがスパイスの香りが良い。
 CHICKEN XACCUTTI  鶏肉と XACCUTTI(ココナッツ)

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左の画像 :
 名称はわからないのだが、まず右の揚げた物を手で軽くつぶして穴を開け、その中に真ん中のヒヨコマメを
 入れ、最後に左のスープをかけて一口で食べるとのこと。
 スープにはレモンが効いていて、甘くなく、外側のパリッとした食感とのコントラストが楽しめる。
右の画像 : 
 手前はエッグビリアニ、奥はサフランライス、(右は上記カレーの一部)
 エッグビリアニは、形容する言葉が上手く見つからないのだが、燻製っぽいお香のような何とも言えない
 香ばしいスパイス(ブラックカルダモン?)が効いていて非常に美味しい。

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左の画像 : 
 左 GULAB JAMUN  揚げ菓子のシロップ漬け 揚げたものはまるでドーナツ風。
 右 マンゴムース とっても濃厚なマンゴ味で柔らかく、クリームと言った方が良いくらい。
右の画像 :
 甘いラッシー、マンゴラッシー、塩辛いソルトラッシー、マサララッシーとあったので、マサララッシーを。
 ピリピリとした辛さとほんのり塩辛いラッシーだが、何かハーブがミキサーにかけられているのか、ショリショリ
 した感じもある。初めての体験で最初は辛さが際立つように感じたが、カレーなどと飲むと緩和されていった。

ビュッフェ以外にも、インド風ポン菓子の Bhel Puri や、クレープ状に焼いた中にマッシュしたじゃがいもが入ったマサラドサが出来たら席まで持って来てくれた。
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左の画像 : Bhel Puri はまるでベビースターラーメンのインド版だが、茹でたじゃがいもも入っていた。
右の画像 : マサラドサの中にもターメリックで色付けされたじゃがいもが入っていて、ココナッツソースが
 ついていた。

日本にあるインド料理店の「マハラジャ」と同じオーナーが経営している。
一人の店員さんは7年日本に駐在していたそうで、日本語がとても上手だったのには驚いた。食べ方がわからないと、いろいろと教えてくれてとても親切だった。

辛いものはしっかり辛く、スパイスの香りのある物も非常に複雑で楽しめ、ギトギトした脂っこい物ではない品の良い美味しさだった。
これで17.95ドルのビュッフェは非常にお得感があるかと。