4月末からメトロポリタン美術館の屋上ではジェフ・クーンズ JEFF KOONS の彫刻展が開催されているので行ってみた。題して「JEFF KOONS ON THE ROOF」。

左から
Baloon Dog (Yellow) 1994-2000
Coloring Book 1997-2005
Sacred Heart (Red/Gold) 1994-2007
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Cloring Bookは、向こう側が透けて見えたり、のんびりベンチに座っている人がうつったりしていた。
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メトロポリタン美術館はセントラルパークの一部分に位置することもあり、屋上からは緑いっぱいのセントラルパークとその先のアッパーイースト、アッパーウエスト、そしてミッドタウンの摩天楼をオープンエアで望めるので、私としては好きな場所のひとつ。
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ジェフ・クーンズとは wikipediaより抜粋
ジェフ・クーンズ(Jeff Koons, 1955年1月21日 - )は、アメリカ合衆国の美術家。キッチュなイメージを使った(多くは大規模の)絵画・彫刻作品などで知られる。
ジャンル:
美術界の学芸員やコレクターたちの間では、クーンズの作品は、過去10年間のミニマル・アートやコンセプチュアル・アートといった無駄なものを極限まで切り詰める芸術(pared-down art)に対する80年代の反動として、ネオ・ポップ(en:Neo-pop)またはポスト・ポップというレッテルを貼られている。(中略)
クーンズは、恥を知らないキッチュを高尚な芸術の場に持ち出したことで論争を引き起こした。それは、ウォーホルのスープ缶などより、さらに使い捨ての物で、たとえば『バルーン・ドッグ(Balloon Dog)』(1994年 - 2000年)という作品は[10]、ぱっと見ると、ねじって犬の形にしたバルーンのように見えるが、実は明るい赤の風船は金属製で、高さ3m以上もある彫刻なのである。