2702 Rodger avenue, Brooklhyn
718-287-9849

ブルックリンはイーストフラットブッシュのカリビアン街にあるトリニダード・トバゴのロティのお店へ。
もともとロティやカレーなどの食べ物はインドの伝統的な食べ物だったが、労働力としてインドの人達が所謂西インド諸島であるトリニダード・トバゴやガイアナなどに移民し、彼らの食文化もすっかり根付き、西インド諸島風にアレンジされていった。

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     列になって注文 目の前で作ってくれる  具を入れクレープのようなロティで折りたたむ 

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      ひよこ豆とじゃがいものロティ         オックステールのロティ

ガイアナのコミュニティであるオゾンパークでダブルスという物を食べたが、その生地違いと言ったところか。ダブルスの画像は こちら
ダブルスはずっとこのロティよりも小さくスナックのようで生地を一旦揚げてあるが、このロティは焼いただけなのであっさり。
薄く焼いたロティには間にうっすら豆?をつぶした物が入っていて二重になっていて、具を好みで注文。
チックピー(=ひよこ豆、=ガルバンゾー)とじゃがいものロティ5.5ドルと、オックステールのロティ7.5ドルを。
ソースは辛い物かそうでない物か選択できるので、辛い方をお願いした。クレープのようなロティに、その場で注文の具やソースを入れ、ロティでくるんでくれる。
辛いソースは結構ピリッと辛くてパンチがあったが、美味しい。

飲み物として、ウエストインディアンソーダというのがあり、列で注文を待っていた前のお姉さんが注文したソーダは見たこともない物だったので、同じくそれを試してみることに。
トリニダード・トバゴから運ばれてきた飲料で、味はコーラのフレーバーよりもチェリーソーダに近いかと。

お店では、食べるテーブルもいくつかあるが、テイクアウトの注文をする人達で絶えず行列が出来ていた。
店内ではレゲエの音楽CDを売るブースがあり、レゲエ音楽がかかっている。
そのおじさんと親しげに話しているお客さん風のおじさんは、買ったジュースに何かボトルのアルコール飲料を混ぜてご機嫌に会話していたが、私がお手洗いに行こうとしていたところ、鍵をお店の人に借りないとトイレは使えないよと親切に教えてくれ、その笑顔がとても良かった。