NY市と公共芸術基金が主催して、この木曜日から10月半ばまでNY市の4か所で巨大な滝をモチーフにしたアートがお目見えした。
1500万ドルの建設費がかかったとのこと。
デンマーク系アイスランド人の芸術家オラファー・エリアソン Olafur Eliasson 氏によるデザインで、ブルックリンブリッジの橋脚下、ガバナーズアイランド、マンハッタンピア35、ブルックリンピア4と5の間の合計4か所に設置されている。高さは27.5メートル~36.5メートル。
ロウアーマンハッタン界隈には、「THE NEW YORK CITY WATERFALLS」と書いた宣伝の旗が掲げられている。
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サウス・ストリート・シーポート界隈からは、4か所全ての滝アートを観ることが出来る。多くの人がその景色を楽しんでいた。
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北側を観ると、ブルックリン橋、マンハッタン橋、はるかかなたに少しだけウイリアムズ橋が見えるが、2番目のマンハッタン橋を越えたマンハッタン側にあるマンハッタンピア35と、ブルックリン橋の橋脚(右側)に滝アートが見える。
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ブルックリン橋の滝アート
サークルラインという会社はウオータータクシーやフェリーなどを経営しているが、4つの滝を巡るツアーまで企画していて、ハドソン川を行ったり来たり。
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マンハッタン側から観たブルックリン橋の滝アート
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対岸のブルックリン側から観たブルックリン橋の滝アート
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マンハッタンピア35の滝アート
マンハッタンの南方面に向いている滝をマンハッタン側から
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対岸のブルックリン側から
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ブルックリンピア4と5の間にある滝アート
マンハッタン側から
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ブルックリン側から
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ガバナーズアイランドの滝アート
今までは一般公開されていなかったが、今年からガバナーズアイランド行きのフェリーが出来て観光出来るようになったガバナーズアイランド。
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夜間には日程によってはライトアップされており、後日見に行った。その夜景編は こちら
こう言った大型の公共芸術プロジェクトは、2005年のセントラルパーク内に展示された クリスト&ジーン・クラウドによる「THE GATES」 以来とのこと。

先週行った旅行で、ジンバブエとザンビア国境沿いのヴィクトリアフォールズを観光し、これでようやく世界三大瀑布制覇!と喜んでいたら、滝マニア?とコメントを頂き、良く良く考えると日本でも華厳の滝、那智の滝、袋田の滝の日本三大瀑布(三名瀑)を行っていたことを思い出し、今回のこの記事と言い、やはり私は滝マニアなのかも、、と自覚した次第です。