ランチプリフィクス 25ドルがあったので、そのコースを友人とそれぞれ注文し、前菜としてア・ラ・カルトから一品を追加してシェアすることに。
暑い日だったので、きりっと冷えた白ワインと共に。

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       キハダマグロのカルパッチョ          冷製のクレソンのスープ
★ア・ラ・カルトの前菜
 キハダマグロのカルパッチョ
 CARPACCIO OF YELLOWFIN TUNA, Shaved Fennel & Ratatouille Vinaigrette 15.5ドル

★プリフィクスの前菜 
 本日のスープ、冷製アスパラガス、グジェール(チーズ味のシュークリーム風)からの選択で、本日の
 スープは冷製のクレソンのスープだったのでそれを。
 結構クレソンの味がしっかりとしていて、爽快感と苦味の両方を感じる。飲むに従って美味しくなってきた。

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           春野菜のリゾット             ババ・オ・ラム
★主菜
 エイヒレのソテー、鶏、リゾットからの選択で、春野菜のリゾット Spring Vegetable Risottoを。

★デザート
 ソルベ、プロフィトロール(シューアイスにチョコレートがけ)、ババ・オ・ラムからの選択でババ・オ・ラム。
 サイドにストロベリージャムと生クリームが付いているが、ラムがけのブリオッシュが甘くなくて
 結構お酒が効いているので、併せて食べると丁度良い感じになり、量は多いものの美味しかった。

パンは2種類。
ワインは、Hendry Barrel Fermented CHardonnay Napa Valley 04 (72ドル)を。

前にも述べているが、再度備忘録として:
ババとは wikipediaより
ババ(ロシア語:Баба、フランス語:baba、イタリア語:babà)とは、東欧起源の焼き菓子の一種。東欧のババは、卵とバターを使い酵母で膨らませた、クグロフやクーゲルホップフに似たケーキである。また、ナポリとフランスではブリオッシュ風の生地を円環形もしくは円筒形の型に入れて焼き上げ、ラム酒風味のシロップをしみ込ませたケーキとなっている。

ナポリのババ wikipediaより
今日フランスとイタリアで親しまれているような、ブリオッシュに近いケーキにラム酒風味のシロップをしみこませたババは、18世紀初めにポーランド王の座を追われた後にロレーヌ公に封ぜられたスタニスワフ・レシチニスキのナンシーの宮廷で、東欧のババを原型としてストーラー(Sthorer)という名の菓子職人によって完成された。名称の由来としては、千夜一夜物語を気に入ったロレーヌ公がアリ・ババにちなんでこれを「ババ」と名付けたとする説もある。円環形のババは後に1850年代のパリで、菓子職人のジュリアン兄弟が友人で食通のジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランにちなんでサヴァランと改名したため、以来フランスではババ(ババ・オ・ルムとも)というと小型の円筒形のものを、サヴァランというと円環形のものを指すようになった。しかしナポリでは、現在に至るまで両方ともババと呼ばれている。
ナポリやアメリカ合衆国のイタリア系菓子店では、ババの上にカスタードクリームを絞り出してマラスキーノ・チェリーを飾ることが多い。