その1 からの続き
ジンバブエのヴィクトリアフォールズ空港から南アのヨハネスブルグ経由、クルーガー国立公園のある NELSPRUIT空港に移動する時のこと。
一旦ヨハネスブルグで、国際線の飛行機に預けた荷物を取ろうとすると、2個のうち1個の鍵が盗まれ、鍵をつけるための鞄の蝶つがいの金属部分が故意に何かでカットされていて、中の洋服がベローンと鞄からターンテーブルに出ていた。
やられた!と即効バゲッジクレームに言いに行くも、何か鞄のダメージをクレームしようと列に並んでいた南ア人のおじさんも良くあることだよと。係員もまるで取り合うふしもない。
話にならないので、今度は国内線乗り換えのカウンターで再度クレームすると、次の到着地でクレームするようにと。というわけで、鞄2個を再度、国内線にチェックインすることとなった。
乗った飛行機はプロペラ機で片側1列、もう片側2列という小さなものだったので、太ったおじさんと痩せたおじさんなどは、キャビンアテンダントが席をお互い変えるように言っていたり。
やられた!と即効バゲッジクレームに言いに行くも、何か鞄のダメージをクレームしようと列に並んでいた南ア人のおじさんも良くあることだよと。係員もまるで取り合うふしもない。
話にならないので、今度は国内線乗り換えのカウンターで再度クレームすると、次の到着地でクレームするようにと。というわけで、鞄2個を再度、国内線にチェックインすることとなった。
乗った飛行機はプロペラ機で片側1列、もう片側2列という小さなものだったので、太ったおじさんと痩せたおじさんなどは、キャビンアテンダントが席をお互い変えるように言っていたり。
この写真は降り立った時に撮ったものなので、未だ良かった。鞄のダメージや盗られた物などないかをクレームしなければならない手間はあるが、未だ我々の機嫌は最悪ではなかった。
が、この後、飛行機から積み下ろされた預け入れの荷物が地面におろされ、皆がそこから自分の鞄を取って行くのだが、我々を含めた6人が滑走路脇で待っても待っても、「もう鞄はないよ」と係員の一言。
ロストバゲッジ????!!!と6人ともが顔を見合わせるはめに。
結局、明日必ず荷物を宿泊先に届けてくれ!と被害者全員が飛行機会社のカウンターでお願いするしかなく、被害者それぞれ自分がいかにその鞄がいるか、明日の予定などをお互い嘆きあいっこすることとなったが、我々は宿泊先のロッジまで車で何もない夜道を1時間半も行かねばならず、何もその途中で買うことも出来ないという惨状がわかり、残る4人の人達からは同情されつつお互い「グッドラック!」と言いあうことに。
我々が宿泊するロッジから迎えに来てくれたドライバーさんもアクシデントとは言え、せっかく旅行で来てくれたのに南アのイメージが悪くなってしまう、、、と、とても気の毒がってくれた。
そんなこんなで、ロッジ到着。今回、大奮発して泊まることにした SABI SABI EARTH というロッジは、クルーガー国立公園に隣接したプライベートロッジが所有するサビ・サンド私営動物保護区にある。
そんなこんなで到着が遅れ、まず我々を出迎えるためにレンジャーの人が30分以上も待っていてくれた。マネージャーと話して、ロストバゲッジの手続きなどをお願いし、翌朝のサファリ参加のための洋服などを借してもらうことに。
他の宿泊客の夕飯は済んでいた為、我々だけ暖炉のあるライブラリーのような個室で夕飯を用意してくれた。
シェフやサーバーの人達も我々を待っていたので残業になっていたようだが、シェフもメニューの説明をしに来てくれ、誰もが笑顔だったのが癒された。
そんなこんなで到着が遅れ、まず我々を出迎えるためにレンジャーの人が30分以上も待っていてくれた。マネージャーと話して、ロストバゲッジの手続きなどをお願いし、翌朝のサファリ参加のための洋服などを借してもらうことに。
他の宿泊客の夕飯は済んでいた為、我々だけ暖炉のあるライブラリーのような個室で夕飯を用意してくれた。
シェフやサーバーの人達も我々を待っていたので残業になっていたようだが、シェフもメニューの説明をしに来てくれ、誰もが笑顔だったのが癒された。
★前菜 (蟹)クラブケーキかタマネギのタルト風からの選択
クラブケーキは一口サイズで軽い。
タマネギのタルト風は、飴色になるまでタマネギをじっくり炒めたことによる甘さだけで美味しい。
★スープ
トマト味のスープだったが、これはいささか塩辛くケチャップ味に近くて飽きてしまった。周囲にはブリオッシュ生地のパンがチキンポットパイ風についていた。
★主菜 ラムか白身魚からの選択
ラムは柔らかくて美味しい。白身魚は春巻き風になっていて、テイストはまるで中華風と言ったところか。
★デザート ベリーのプディングとモカのアイスクリーム
アフリカの、しかも動物保護区のサファリの中のロッジにあって、このフルコースが頂けるとは思ってもみなかった。すったもんだの1日だったが、着た切りスズメとは言え、お腹も満たされ落ち着いた。
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