アフリカ南部の旅行も最終日、滞在させてもらった友人宅の客室の窓から臨めたテーブルマウンテンやライオンズヘッドへ。
テーブルマウンテンの上にだけ雲がうっすらかかった夕方のテーブルマウンテン(画像上)、そして朝焼けの様子(画像下)
朝焼けのライオンズヘッド
テーブルマウンテンに上るには、ロープウェイを利用しなければならないが、ロープウェイが途中で止まったまま。故障とのことで、しばらく待ったがようやく中に缶詰めになった人達を降ろしてからも点検とのことで動かず、再開を待つ観光客で物凄い長蛇の列の為ロープウェイには乗らず、そこからの景色を楽しむことにした。
ケープタウン市街、そしてテーブル湾を望む。
ライオンズヘッドから続くライオンの背中に見える尾根部分へ移動し、そこから景色を堪能。
ウオーターフロントから約14キロほど離れた太平洋上に浮かぶロベン(ロビン)島は、ネルソン・マンデラ元大統領がかつて政治犯として約30年間投獄されていた島。
刑務所は1996年に閉鎖され、現在はユネスコの世界遺産となり、島全体が博物館になっているとのこと。
ウオーターフロント界隈には、2010年のワールドカップサッカー開催の為の建設中のスタジアムが見える。
辺りには野生のホロホロチョウが居た。
ケープ州で一番高級住宅街と言われるキャンプスベイの眼下には白い砂浜のクリフトンビーチが広がる。サーフィンやボディーボードを楽しむ若者が居た。
ビーチでアマルーラなどのカクテルと共に、美味しいシーフードに舌鼓。
盛り沢山であっという間のアフリカ南部の旅行。
後ろ髪を引かれる思いで、ケープタウン 3:10PM発の SA346便 にてヨハネスブルグ 5:10PM 到着。ヨハネスブルグ 7:10PM発 SA203便 にて、ダカール経由、NYは JFK空港に翌日 7:05AM に到着。
行きのダカールでの給油時は、ただ1時間程度座席で寝ているだけで何ら問題はなかったが、帰りのダカール経由時は、アメリカ行きということで、ヨハネスブルグから登場しダカールで降りた人が不審物を置いていかなかったかのチェックがそれは厳しかった。
一旦頭上の荷物置き場に入れた各人の荷物も全部それぞれが取り出し、誰の所有でもない荷物が残っていないかどうかの確認、搭乗者のいない空席部分のヘッドレストの下や、椅子の座席と背もたれの隙間の確認、チェックの間のトイレの閉鎖など。
このチェックで、旅行気分からアメリカに戻るという現実に引き戻された気がした。
コメント