以前あった PARK AVENUE CAFE を改装し、秋には PARK AVENUE AUTUMN、冬は PARK AVENUE WINTER、春は PARK AVENUE SPRING と称して、季節ごとに48時間で衣替えをするレストラン。

冬に来た時は、壁や天井、テーブルのマットや椅子の背もたれ部分が白、店員の服装も全て白だったが(その様子は こちら )、今回の夏は、テーブルの配置も冬とはいささか変わり、黄色と白を基調にしたインテリアでライトも黄色。黄色の壁には、カメの甲羅を模した物を白く塗ったオブジェがかかっていた。画像はHPより
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21日からの平日2週間は、NYのサマーレストランウイーク。
加盟しているレストランでは、ランチの場合、プリフィクスメニューが24.07ドルで食べられる。「24時間一週7日間、眠らない街NY」ということから来た値段。

レストランウイークメニューを。
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白サングリア、白のグラスワイン、赤のグラスワインがそれぞれ10ドルだったので、白サングリアを注文。
ピーチ、ブルーベリー、キウイが入っているが、アルコール度はあまり感じられず、ジュースのよう。
前菜のラビオリは、リコッタチーズが入りソースはスクワッシュで優しい味でいけるかと。

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メインのサーモンは、火の通りは浅めで柔らかく美味しい。サルサヴェルデのソースの他に、角切りのキュウリ、トマトかと思いきやスイカの角切り、チックピー(=ガルバンゾー、=ひよこ豆)が。
サーモンとこのソースは良くても、スイカやチックピーが合うかはいささか疑問。
デザートは筒状のクッキーの中にゴートチーズムースが入り、ひとつにはクランチが乗り、ピーチソースで美味しい。
コーヒーを別注文。

友人は前菜にスープを選択していたが、インド料理に使われるようなスパイスがきいていたと言っていた。サーモンはサルサヴェルデなのでメキシカン、サングリアはスパニッシュと、各国料理のエッセンスを取り入れた典型的なフュージョンのアメリカンレストランと言ったところか。