NYを代表するシェフのジャン・ジョルジュは、上海などにも支店を持ち現在18店舗を有しているが、彼のあだ名が屋号となったレストランに久しぶりに行ってみた。

レストランウイークは終わっているが、ランチは24.07ドルで3コース。アルザスのグラスワイン10ドルと共に。


★前菜 数種類からクラブケーキを、友人はラビオリを選択。
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 ○クラブケーキは綺麗にほぐしたクラブの身を薄い衣でカラッと揚げてあり繊細。ソースがパイナップルの
  ピューレと言った感じ。上には揚げたバジル。
  パイナップルピューレが蟹に合うかどうかは疑問だが、目先が変わったことは事実。
 ○ラビオリの中はキノコになっていて、アスパラとパルメザンチーズが散らしてあり、バジルソース仕立て。
  しっかりキノコ味がして美味しい。

★主菜 数種類からエイヒレを、友人はプローン(海老)を選択。
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 ○エイヒレは軽く衣をつけてソテーしてあることが多いが、蒸したかのようで非常にあっさり。下には人参、
  そして一番下にはクスクス、ソースにはクミンが散らしてあり、エスニックな味付け。
  エイヒレの上にはレモンソースが乗っていたが、エイヒレがあっさりしているだけに果たして必要だったか
  どうかは疑問。
 ○プローン(海老)は、隣のテーブルのおばさま二人はとても美味しいと喜んで食べていたが、友人は
  前菜のラビオリの方が良かったと。
  
★デザート 暖かいチョコレートケーキかレモンのパンナコッタの選択で、パンナコッタを。
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 普通のパンナコッタはプリンかババロアのようなテクスチャだが、これはムースに近い。ほんのりチーズの
 味もしていける。レモンのシャーベットが、甘いイチゴのソースを緩和してくれる。

パンは一種類。
コーヒーを追加注文。