MOMA(ニューヨーク近代美術館)の庭園を開放して夏だけ行われる無料のコンサートに行ってみた。
ジュリアード音楽院とジャズ@リンカーンセンターのコラボレーションで開催されるサマーガーデンと称したイベントの一環で、ジュリアード音楽院の人達のコンサートと、ジャズのコンサートが交互に合計8回に渡って行われ、昨年はジャズに行ったので(様子は こちら)今回は7日目のクラシックのコンサートに行くことにした。

庭園に配された彫刻の周りに、美術館の閉館後に席が設けられる。
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「Julliard Concert IV : Music for Piano and Strings」

バイオリン:Sean Riley
ヴィオラ:Erin Wight
チェロ:Emily Brausa
ピアノ:Euntaek Kim

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New York New York (2001)
作曲:Seppo Pohjola (Finland, 1965生まれ)
4人による演奏。

Blue. . .Red. . .Green (2007)
作曲:Carman Moore (United States, 1936生まれ)
バイオリン、ヴィオラ、チェロの3人による。
作曲したムーア氏が来ていた。鮮明でないが、中央の背の高いアフリカ系の男性。
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Trio: Variations sur la "Sonnerie de Sainte-Geneviève-du-Mont" de Marin Marais (1998)
作曲:Philippe Hersant (France, 1946生まれ)
バイオリン、チェロ、ピアノの3人による。
同じく、作曲者の Hersant 氏が来ていた。
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会場となる中庭ではグラスワインやスナックも売られ、ワインを片手に聴くことも出来る。
どの曲もコンテンポラリーでとても難解だったが、逆に普段あまり聴かない音楽のタイプなだけに、新鮮でもあった。