現在、ナショナルリーグの東地区1位のNYメッツ。12日(金)から17連戦で終了するシーズンの初日、雨で順延となり早速13日(土)に東地区4位のアトランタブレーブスとダブルヘッダー。1勝1敗で迎えたブレーブスとの3戦目の14日(日)に観に行った。

ウオーミングアップ中の遊撃手ホセ・レイエス(画像左)、三塁手のデヴィッド・ライト(画像右)。
1 2
国歌斉唱時のセンターのカルロス・ベルトラン。
1

ファンサービスが良く、ダッグアウトの上の辺りに集まった子供達のサインボールにひとつひとつサインしては投げ返してあげていた一塁手のカルロス・ベルトラン(画像左)や途中からレフトを守ったアンディ・チャベス(画像右)。
1 2

先発ピッチャーはオリバー・ペレス。6回までで100球を超えるピッチングだったが、7回まで投げて被安打4、失点2と好投。ヒットも打って好走塁し、どろんこになりながらのホームインと頑張っていた。
1 2

打っては一番人気のデビッド・ライトが1回にソロホームラン、3回にツーランホームラン。ホームランの度に登場するビッグアップルを2回見られた。彼はこの日は大車輪の5打数4安打。
1 2

カルロス・デルガドもツーベースヒット。5打数3安打。昨シーズンとはうって変わって好調で、彼が出てくる度に「MVP!」と観客から声がかかっていた。
2

ホセ・レイエスもヒットを打ちご自慢の健脚で2塁へ見事盗塁成功。
1 2

決して足の速くないキャッチャーのブライアン・シュナイダーも頑張って走ってブレーブス野手の悪送球にも助けられてセーフ。
1

7回までは4対2でメッツリード。
8回からは先発のペレスに代わってショーウェンワイスがリリーフへ(画像左)。前日の第1試合で好投の先発サンタナの後を引き継ぎ、2点勝っていたはずが逆転され負け投手になった彼は、やはりヒットを2本も浴びてしまう。続くスミスが後続を断って8回は終了(画像右)。
2 1

やれやれと思いきや、9回に登場したアヤラが、2本ヒットを打たれた後にホームランを打たれてあえなく逆転され(画像左)、続くフェリシアーノも2本打たれて2失点(画像右)。ストーク(画像下段)で終わったが、、、
1 1
1

9回裏はノーアウトでランナー2人が出たが、試合終了。ヒットはメッツが13本、ブレーブスが11本と上回っていたにもかかわらず、投手陣がもたなかった。
とうとう、これで14日(日)現在、東地区の2位のフィラデルフィアフィリーズと1ゲーム差に。ワイルドカード進出(東地区、中地区、西地区の2位のチームで一番成績の良い1チームがプレイオフに進出できるシステム)となると、メッツは83勝65敗、フィラデルフィアが83勝67敗、中地区2位のミルウオーキーが83勝67敗と混戦模様。

昨年9月30日に、メッツはフロリダマーリンズに1対8で負け、162試合目で東地区2位が確定しプレイオフ進出を逃したが、残り17試合を残した時点で2位に7ゲーム差をつけていたチームが逆転優勝を喫してしまうと言うのは、メジャーリーグの長い歴史においても初めてのことだっただけに、今年はそのようなことのないようにと言われていたはずだが、、、果たしてどうなることやら。

球場外にいた熱狂的ファンの犬(犬が球場内に入れるかどうかは知らないが)にでも癒してもらうしかないのかも。
今回のプレゼントは、今年で最後となるメッツシェイスタジアムを象った缶。それについつい1964~2008というスタジアム使用年が書かれたビールや帽子型アイスクリームも買ってしまった。
1 2