17日から始まったダンスフェスティバル。28のカンパニーが10日間に登場するが、その2つ目の日程を観に行った。
MERCE CUNNINGHAM DANCE COMPANY
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振付:Merce Cunningham
音楽:David Tudor
ダンサー:Brandon Collwes, Holley Farmer, Jennifer Goggans, Rashaun Mitchell, Koji Mizuta, Marcie Munnerlyn, Daniel Squire, Robert Swinston, Melissa Toogood, Andrea Weber
男女10人によるコンテンポラリー。
初日に観た1組目ほどの素人集団チックではないが、あまり感動するようなものでもなく。。。
DAYTON CONTEMPORARY DANCDE COMPANY
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振付:Asadata Dafora
音楽:Carl Riley
ダンサー:G. D. Harris
アフリカ系男性一人による。アフリカの民族的な音楽に合わせ、鳥の羽根をあしらった腰みのだけで踊るが、ダチョウの動きをしめしているので、手や首や顔の角度による動きが多く、いささか滑稽な感じがした。非常に短い演目。
AMERICAN BALLET THEATRE
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振付:Antony Tudor
音楽:Antonin Dvorak
ダンサー:Xiomara Reyes, Gennadi Saveliev
ABTを観たさにこの日は来たようなもの。
画像はゴメスとケントだが、この日はプリンシパルのレイエスとソリストのサヴェリエフ。
初めてこの組合せを観るが、一度サヴェリエフのリフトが少し不自然な部分はあったものの、さすがはABT。前の2演目を払拭するような高度なダンスだということを実感。
LOUISE LECAVALIER
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振付:Crystal Pite
音楽:Excerpts from Bernard Herrmann's music from Citizen Kane
ダンサー:Louise Lecavalier
いくつもの楽譜が置いてあり、それらに向って指揮棒を振ったり、それらの楽譜を裏返すと単語が書いてあり、つなげると "Who is she thinking about ?" などになる。それらを引き倒したりするのだが、ダンスというよりパフォーマンスと言ったところか。
AYODELE CASEL, SARAH SAVELLI & DANCERS
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振付:Sarah Savelli and Ayodele Casel
音楽:Stevie Wonder
ダンサー:Ayodele Casel, Sarah Savelli, Jumaane Taylor, Travis Knights, Michela Marino-Lerman, Jason Janas, Tony Merriwether, Alicia Monaco, Carrie DeRooy, Sean Jackson, Lance Walker, Josephine Savelli, Dolores Sanchez
タップだが、床が他のダンスの時と同じなので、音が響きにくい。特に男性は良いのだが、女性の場合はやはり軽くて音が小さくわかりにくい。
男女半々ほどで、5~6名がアフリカ系、ほかは白人。しかし、何かの間違いだろうと思えるぐらいのおデブちゃんな白人女性が若干2名。一人は上手だが、どう見ても違和感がある。
アフリカ系3人、白人1人は上手いのだが、それ以外は素人集団というか、彼らにタップを習っている生徒ではなかろうかと思えてしまう。
以前に セヴィアン・グローバー のタップを観ているだけに、先生も参加したタップのクラスの発表会のようだった。
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