セントラルパークでパンプキン祭りなるものが開催されていたので立ち寄ってみた。
かぼちゃをくりぬいたジャック・オー・ランタン作りを丁度しているところだった。出来あがったものから、ボランティアの人達がセントラルパーク内の会場地域に置いて飾っていた。
大きな台に乗せられたカボチャ達には夜になるとライトがつくしかけとなっているようだったが、あいにくこの日は雨模様の天気予報だった為、早めに観に行ったので、ライトアップは見られず。
大きな台に乗せられたカボチャ達には夜になるとライトがつくしかけとなっているようだったが、あいにくこの日は雨模様の天気予報だった為、早めに観に行ったので、ライトアップは見られず。
会場に大きく飾られたカボチャ達。
ボランティアの人達によってくり抜かれ展示すべく運ばれていた。
カボチャをくり抜くパンプキンカービングの会場では、子供も一生懸命。
カボチャひとつくり抜かれるのにも個性が反映しているようだったが、中には上下が逆のものまで。
アップステートの紅葉は先週末でも十分に綺麗だったが、未だセントラルパークでは紅葉を楽しむには早く、丁度このパンプキン祭りの会場のそばのカエデだけが色づいていたぐらいだった。
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ボランティアの人達によってくり抜かれ展示すべく運ばれていた。
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カボチャをくり抜くパンプキンカービングの会場では、子供も一生懸命。
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カボチャひとつくり抜かれるのにも個性が反映しているようだったが、中には上下が逆のものまで。
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アップステートの紅葉は先週末でも十分に綺麗だったが、未だセントラルパークでは紅葉を楽しむには早く、丁度このパンプキン祭りの会場のそばのカエデだけが色づいていたぐらいだった。
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wikipediaより
ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と不可分の行事ではないため、キリスト教の広まる地域であれば必ず祝われるという訳ではない。
ハロウィーンとはハロウィン 、あるいはハロウィーン(Halloween) は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。
ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と不可分の行事ではないため、キリスト教の広まる地域であれば必ず祝われるという訳ではない。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。601年に法王1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさい。と広めなさい」と言ったのがいまのハロウィンになったきっかけでもある。
家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もある。墓地全体が、大きなランタンのように明々と輝く。日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれない。ただ、これに合わせて欧米では、放火事件などが頻発する。
これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。家庭では、蕪の菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。
黒とオレンジ色が伝統的なハロウィンの色である。「ジャックランタン」(Jack-o’-lantern)」(お化け蕪、蕪ちょうちん)は、白色の蕪をくりぬき、刻み目を入れ、内側からろうそくで照らしたもので、最もハロウィンらしいシンボルである。英国とアイルランドでは、今なおカブを使っているところもあるが、アメリカへの移民たちは、刻みやすいカボチャを早くから使い始めた。ハロウィーンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く。
ジャック・オー・ランタンとはその昔ウィルという、口は巧いが卑怯で素行も最悪な鍛冶屋の男がいた。彼は死後に死者の門へ着いたのだが、そこで聖ペテロ(天国へ行くか地獄へ行くかを選定する者)を騙し、 生き返った。しかし生き返った後も反省はせず、前の通り最悪な男のままだった。そのため、再び死後に死者の門を訪れた際、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と言われ、暗い闇の中を漂うこととなった。それを見て哀れんだ悪魔は、地獄の劫火から轟々と燃える石炭を1つ取り、ウィルに明かりとして渡した。その明かりは時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。ジャック(男、一般的な男性の名前)の角燈「ジャックオーランタン」ともよばれている。現在は、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス等の影響でこちらの方が有名。多種多様な話、呼び名があるが、各教会ごとに脚色したり、本として出版するときに話が増えたのだろう。世界中にも不思議な光の話がある。
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