中国人ピアニストのランラン Lang Lang のコンサートのリハーサルに行ってみた。
本番はランランが前半で、後半にブルックナーの曲となるが、リハーサル時はその逆の順。
本番はランランが前半で、後半にブルックナーの曲となるが、リハーサル時はその逆の順。
指揮:Cristoph Eschenbach
前半:BRUCKNER (1824-96)
Symphony No. 9 in D minor (1887-94; ed. Orel. 1934)
Feierlich, misterioso
Scherzo: Bewegt, lebhaft; Trio: Schnell
Adagio: Langsam, feierlich
後半:BEETHOVEN (1770-1827)
Piano Concerto No.1 in C major, Op. 15 (ca. 1795/1800)
Allegro con brio
Largo
Rondo; Allegro
前半:BRUCKNER (1824-96)
Symphony No. 9 in D minor (1887-94; ed. Orel. 1934)
Feierlich, misterioso
Scherzo: Bewegt, lebhaft; Trio: Schnell
Adagio: Langsam, feierlich
後半:BEETHOVEN (1770-1827)
Piano Concerto No.1 in C major, Op. 15 (ca. 1795/1800)
Allegro con brio
Largo
Rondo; Allegro
前半はブルックナーの曲を一部通して演奏し、その後に数か所を指揮者が指示しての練習。その後、また中断なく演奏、10時から始まったが終わったのが11時を軽く廻っていた。
後半はランラン登場。
この春のNYフィルとの共演時にもリハーサルと本番に行ったが、(リハーサル時の様子はこちら)、その時は中国人作曲家の Tan Dun 氏の新曲披露だったのでリハーサルを見に来ていた上、指揮者の Leonard Slatkin 氏との意見交換もあったりと、終始緊張した面持ちで、どのように演奏していくかを相談していたのに対し、今回はランランはのびのび活き活き。
彼のお気に入りの曲なのかも知れないが、オーケストラだけが演奏中も両手でまるでオケを指揮するようなしぐさや、足でリズムを取るなど、演奏をするのが楽しくて仕方がないと言った印象。
指揮者とのアイコンタクトをしつつ、お互いに笑みで返しての演奏は、やり直しなしで終わった。
この春のNYフィルとの共演時にもリハーサルと本番に行ったが、(リハーサル時の様子はこちら)、その時は中国人作曲家の Tan Dun 氏の新曲披露だったのでリハーサルを見に来ていた上、指揮者の Leonard Slatkin 氏との意見交換もあったりと、終始緊張した面持ちで、どのように演奏していくかを相談していたのに対し、今回はランランはのびのび活き活き。
彼のお気に入りの曲なのかも知れないが、オーケストラだけが演奏中も両手でまるでオケを指揮するようなしぐさや、足でリズムを取るなど、演奏をするのが楽しくて仕方がないと言った印象。
指揮者とのアイコンタクトをしつつ、お互いに笑みで返しての演奏は、やり直しなしで終わった。
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指揮者のクリストフ・エッシェンバッハはポーランド人だがドイツで育ったピアニストということもあってか、ランランがこの部分はどうすれば良いか?と次々と相談しているようで、その時のエッシェンバッハ氏は眼光鋭く真剣な面持ちだったのが印象的。
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