クリスマスと年末年始の休暇を利用して、ちょうど夏のアルゼンチンとチリに行ってきた。

12月24日(水)JFK空港10:30PM発LAN531便にてペルーのリマに25日(木)6:30AM到着(実際には遅れて乗り継ぎ時間がわずか15分)
リマ7:25AM発LAN2429便にてアルゼンチンのブエノスアイレスに2:40PM到着。(NYとは時差+2時間)

リマを発ち、しばしナスカの地上絵で有名なイカの海岸線を南下し、東南の内陸へ。アンデス山脈には大きな山々があるが、火山やカルデラ湖が良く見えた。
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ブエノスアイレスのレコレータ地区にあるホテルにチェックイン。ウエルカムドリンクのアルゼンチン製スパークリングワインとキャラメルのミルフィーユを。
このスパークリングワインはRUTINI。非常に美味しく、日本やアメリカで売っているアルゼンチンワインよりもずっと安価なワインがともて美味しい中、これに関しては一本130アルゼンチンペソ~175ペソ程度する。おおまかな換算だが1米ドル=2.9アルゼンチンペソとすると、40~60米ドル程度とフランスのシャンパンと同じぐらいとてもいいお値段だった。
おつまみには、ブルーチーズのクリーム。
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ホテルから数分の所にある 聖母ピラール聖堂 へ。1716~1732年に建てられた教会。丁度この時期はユダヤ教のハヌカの時期でもあったので、聖堂と相対するように、大きな燭台のメヌッキヤーが飾ってあった。NYと異なり、人口の90%以上がキリスト教はカトリック信者というこの国にしてユダヤ教に配慮しているのには驚いたが、何でも現市長がジューイッシュで彼が市長になってから、ユダヤ教にも配慮がされるようになったとか。
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隣接している レコレータ墓地 へ。墓地と言っても観光ルートのひとつとなっている。高級住宅街であるレコレータ地区にあるこの墓地は1882年に開設され、ブエノスアイレス最古で由緒があり、大きな納骨堂が林立している。
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左の黒い納骨堂はエビータことエヴァ・ペロン元大統領夫人のお墓。一方、中にはお棺がそのまま納められた共同のものもあった。
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この日のラ・プラタ川ははるか彼方のハリケーンの影響で、非常に波立っていたので、地元の子供達はまるで海のように打ち寄せてくる波で遊んでいた。
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夕飯には、ブエノスアイレス出身の友人お勧めのお店へ。
GARDINER Costanera Norte y La Pampa s/n 4788-0437
マルベックやカベルネソーヴィニヨンのグラスワインと共に。グラスワインでも種類が多く、いずれもとても美味しかった。
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牛肉のカルパッチョとサラダを。
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カルパッチョにはしっかりパルメザンチーズの塊が乗っていて美味しい。
サラダは内容が選択できるのでトマト・セロリ・クレソン・ダンデライオン(たんぽぽ)のサラダを。ドレッシングも、普通のビネガーかバルサミコ、オイルもオリーブや植物油など選択でき、バルサミコとオリーブを依頼。
トマトが完熟で甘さを感じられ、美味しかった。

骨付きリブのアサード、フィレミニヨンのベーコン巻を。
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アサードはコショウもかかっておらず、振り塩のみのお肉の味による直球勝負だが、非常に美味しい。
フィレミニヨンは柔らかくあっさりとしているので、ベーコンとソースが良く合った。