Metropolitan Opera House, Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023
212-799-3400
www.patinagroup.com/east/grandTier

メトロポリタン歌劇場の中にあるレストラン。当日のオペラのチケットを持っている人だけレストランの予約をしていれば開場前に先に入れ、インターミッション中にも続きの食事などが出来るという面白いしくみのレストラン。
メトロポリタン歌劇場の正面入り口を入って、グランドティア階の吹き抜け部分とその奥のエリアにある。
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(この上階には、ドレスサークル席、バルコニー席、ファミリーサークル席と続く)

まずはグラスシャンパン Nicolas Feuillatte 15ドルを。パンは5種類ほど出て来た。
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★前菜
メインにもなりうるクラブケーキをアペタイザーとして注文(21ドル)。
二人でシェアすると言ったところ、綺麗に盛り付けられたお皿と同時に、別のお皿と、別の容器に入ったソースが出てきて、分けた後でソースがかけられるようにとの配慮が良かった。
良くあるタルタルソース風のソースではなく、ディジョンマスタード風のソースにクレソンのソースが混ざっていて目新しい。
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★主菜
ズッパ・デ・ペッシェ Zuppa di pesce e pane croccante Mediterranean style seafood stew, toasted country bread 39ドル。
鱸などお魚2種類の切り身はあっさり美味しく、トマト味のスープがそれほど塩辛くなくていけた。

フィレステーキのワインソース、パルメザンチーズスフレ添え Filetto di manzo al Brunello e sformatino di parmigiano, Beef filet in Brunello wine sauce, parmesan souffle 45ドル。
フィレステーキはミディアムレアでお願いしたが、程よく美味しい。
付け合わせのチーズスフレも優しい味。
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★デザート (インターミッション時に)
ビターチョコレートケーキ Tortino al cioccolato fondente con zupetta di frutta, Bitter chocolate cake, mixed fuirt salad 15ドル。
しっかり重たいチョコレートケーキ。
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チョコレートスフレ Piccolo Sformato di cioccolato, Chocolate Souffle 16ドル。インターミッション時にしか出されないもの。
ふんわりしているが、ちょっと量が多かったかも。
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オペラを観る前、コーヒーやカプチーノと共にデザートをあらかじめメインのお料理を食べた後に注文しておいたので、インターミッション時に「Welcom back!」と迎えられ席に戻ると、ちゃんとすでにテーブルに用意がしてあり、熱々のスフレだけを後から持って来た。

勿論、インターミッションも演目にもよるが30~40分程度と決して長くないので、オペラが始まる前にデザートやコーヒーまで全て済ませている人達も居たが、インターミッション中にバーに長い列が出来てざわざわした中で立って飲んだりすることを思えば、ずっと落ち着いていられるのが良い。会計はすでにメイン後、デザートなどを注文した時点で済ませておくという効率の良さも面白いシステムだった。