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2009年の冬のレストランウイークから、一部のレストランでは日曜のお昼もレストランウイークメニューを出すことになった。
普段は週末ブランチ以外このお店は夜しか営業していないが、今回からその日曜ランチのレストランウイークに加盟したので行ってみた。

メニューによれば、ランチ24.07ドル、ディナー35ドルだが、ディナー時にはランチのメニューのうち2種類が出されないだけで同じ内容とのこと。

まずは Bellini と Cava それぞれ10ドルを。
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★前菜 スープ、ダックコンフィのパスタ、グリーンサラダからで、スープとダックコンフィサラダを選択
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スープはかぼちゃのスープで、生クリームの下にはブルーベリーの実が数個あり、甘いかぼちゃのスープにほんのり酸味のブルーベリーがアクセントになっていた。
ほぐしたダックコンフィの肉に、セーデ・ディ・チコリア(お米型のパスタ)と豆苗が和えてあり、上にはオリーブオイルがからめられた豆苗の茎が乗る。
パスタはもう少し固めの方がプツプツ感が良いかと思われた。

★主菜 ヒラメ、牛肉、豚肉からで、牛肉(画像左)と豚肉(画像右)を選択
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牛肉はミディアムレアを依頼したが、程よい加減で塩気もきつすぎずにあっさり。ハーブを肉の上に乗せて焼いたようで、一部ほんのりとハーブの香り。
付け合わせのパールオニオンにしっかり味がついている。もうひとつの付け合わせの人参のスライスを玉ねぎのスライスと層にしてホワイトソースで甘く煮込んだ物が美味しかった。
豚肉にもハーブが差し込まれているが、きつ過ぎず。クランベリーとチャイニーズブロッコリーがつく。
牛肉の方が美味しかったかも。

★デザート チーズケーキ、暖かいチョコレートケーキ、カプチーノのクレームブリュレからで、チョコレートケーキ(画像左)とクレームブリュレ(画像右)を選択
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暖かいチョコレートケーキは、いささか火が通り過ぎてしまったようで、お隣は中がしっかりフォンダン・ショコラ状でとろけて出てきていたが、我々のものは柔らかいスポンジ状だった。ピーナッツバターのアイスクリームと共に。
クレームブリュレ本体はミルクコーヒーの味となっており、上にホイップが乗ってカプチーノ風となる。軽いビスコッティがついて来た。

以前にここにディナーに来た友人は、とてもムードの良いお店と言っていたが、今回はお昼だったが、ピアノの生演奏が入り、なかなかの演出。
驚いたのは、とにかくアジア系のお客さんが多いこと、多いこと。お客さんの半分までとはいかなかったが、日本人のみらなず中国系や韓国系の若いお客さんが多かったのには驚いた。 


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この一週間はNYを離れており更新が滞ってしまいますが、この記事でお茶でも濁しておいて下さいませ。