モニュメントバレーを後にし、アンテロープキャニオンへの移動途中に、
ベタテキン・ナバホ・ナショナル・モニュメント Betatakin Navajo National Monumnet に寄った。
ナバホの旗:
ベタテキンには、1909年に発見されたナバホ族の居住跡があり、幅110メートル、高さ136メートル、奥行き46メートルもの洞窟に13世紀に住んでいたもので、ナバホ族の言葉で「岩棚の家」とのこと。
公園内には、今なお伝統的な生活をしているインディアンの家であるホーガンも展示されていた。モンゴルなどのゲル、中国などのパオに似た雰囲気。
レイクパウエルには、
グレンキャニオンダム というダムがある。高さ216メートル、幅475メートル、出力132万キロワットの規模は、ラスベガス郊外のフーバーダムに次ぐ大きさとのこと。
フーバーダムは(後日訪れた)、カリフォルニアとラスベガスの水資源供給と大恐慌後の雇用対策の為に1936年に造られたが、グランドキャニオンの景観を大きく変えてしまった。しかし、それだけに飽き足らず、ダムのせいで上流の湖底に大量の土砂が堆積しレイクミードがなくなってしまうことから、水資源でも洪水対策でもなく沈殿物対策の為に造られたのが、このグレンキャニオンダム。
グランドキャニオンよりも美しいと言われたグレンキャニオンは、このダムの為に水没したのだとか。
ホースシューべンド Horeseshoe Bend と言うコロラド川が馬蹄形のようなカーブを描く場所があるので行ってみた。
全く柵や手すりなどがないので、なかなかとっても怖かった。
夕日を浴びて、周囲の岩山はとても綺麗だった。
ペイジの街がアンテロープバレーなどへのアクセスの街となる。メキシコ料理のお店があったので、そこへ。
マルガリータと白ワイン、少々お肉に飽きてきたので、トルティーヤの前菜、海老のグリル、シーフードのエンチラーダを。
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