NYメッツのホームグラウンドは、シェイスタジアムから、隣に建設され今期から新しくオープンしたシティーフィールドに変った。
最寄の地下鉄の駅名も以前は「Willets Point Blvd - Shae Stadium」だったが、「Mets - Willets Point」に。
以前のシェイスタジアム(画像の左の外壁が青で席が赤いスタジアム)はすっかり取り壊され、駐車場になっていた。
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今期はヤンキースもスタジアムを新築したが、新旧のスタジアムについては以前の記事の こちら を。

開幕1週間前(今期はアウェイで開幕)にスタジアムの横を通った時は、未だヘルメットを被った工事関係者がブルトーザーなどと共に工事をしていたが、無事間に合ったようで、綺麗なスタジアムを楽しむことが出来た。大きな画面が2つあり、非常に見易い。
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メッツの先発はヘルナンデスで、初回に3点を先制したものの、5回にブリュワーズに1点、6回に3点を奪われ逆転された。
7回にかつてNYヤンキースにも在籍し、今期メッツに移籍してきたシェフィールドが代打に立ち、見事にホームラン。なんとそれは彼の生涯通算500号ホームランということで、会場は大盛り上がり。
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ホームランが出た時にだけ現れるアップルは、以前のスタジアムの物よりもより巨大になって登場。敵チームであるブリュワーズのセンター(かつてはマリナーズに在籍)のキャメロンも思わず見上げていた。(画像左)
懐かしいところでは、かつて阪神タイガースに在籍していたフィルダーの息子がブリュワーズのファーストとして登場。この日は3打数ノーヒットだったが、背丈はそれほどないにしても横幅はなかなかのものだった。(画像右)
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ゲームは同点のまま9回裏メッツの攻撃となり、ダッグアウトからは戦況を見守る選手やマニュエル監督(選手からやや左に離れて戦況を観ているアフリカ系の男性)。
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カスティーヨの内野安打で見事サヨナラ勝ちとなった。手を挙げているのは、サヨナラのホームを踏んだデルガド、奥はサヨナラ安打を打たれてマウンドを降りるブリュワーズのピッチャー。
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決勝打を放ったカスティーヨらを出迎えるベンチの選手達。中央52番の選手と腕を交差させ白い手袋をはめた選手がカスティーヨ。
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さて、新スタジアムでの食はというと、、、
NYでも評判の人気ハンバーガー店である SHAKE & SHACK。店舗はわずかセンター後方の一店舗のみだが、物凄い人数が列を作っていた。(画像左)
スターリングという席で観戦していたので、色々と注文を聞いて届けてくれる為、並ばずに注文できたのが良かった。(画像右)
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勿論、本家のお店で食べるハンバーガーとは異なるが、それでも十分美味しいかと。
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しかしそれだけでは飽き足らず、スターリング席後方のバーは全く混んでいないのでゆっくり出来、そこのフードコートで海老のサンドや鶏のから揚げを生ビールと共に。
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この日は友人夫婦が離れた席で観戦していたこともあり、彼女達のエリアに行こうとまずスターリングの入口の女性に聞くとエレベーターで上がってから方向は右へ進めと。右に進みつつ居た係員に聞くといや左だと言われ、Uターン。左に行きつつどっちが正しいかわからないので年配の男性係員に聞いてみたところ右。しかし我々の会話を聞いていた若い係員がいやいや左と。結局左に突き進むことにしたが、未だ出来たてほやほやの新しい球場なだけに、係員も良くわかっていないのがおかしかった。

チームカラーの青とオレンジのそれぞれのかつらを被った子供達など、皆、思い思いに応援しているのが良い。
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