今までにもデモの様子などを色々と記事にしたが、4月17日にはアムネスティの人達が人権問題に対してのデモを行っていた。
ミャンマー軍事政権下のアウン・サン・スーチー女史の写真を掲げたり、スリランカ、グアテマラ、チベットの人権侵害について訴えていた。
そしてふと見るとその数メートル先では、大手ドラッグストアのCVSに対しての抗議ネズミが。何でもアスベスト問題のある場所で従業員を働かせていたとか。
それにしても、抗議活動やデモ行進を良く目にする。ここ数年だけで偶然目にした抗議風景としては:
06年7月、国連でのイスラエル非難決議に安保理15カ国のうちアメリカだけが拒否権を発動した時のパレスチナ人の抗議風景(画像左)。その詳細は
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レストラン従業員の雇用者への賃金不当支払についての抗議(画像右)。詳細は
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2007年4月のイラク開戦4年目での(当時の)ブッシュ大統領への抗議(画像左)。詳細は
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ブロードウェイ関係者による賃金交渉の為のストライキではミュージカルが上演されない日もあった(画像右)。詳細は
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また、米国脚本家協会の賃金交渉のストライキでは、テレビドラマがしばらく製作・放送できなかった(画像左) 詳細は
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イスラエルのパレスチナにロケット砲による攻撃に対する抗議(画像右)。詳細は
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チベット民族蜂起49年ピースマーチは終日マンハッタン内を練り歩き、北京オリンピックへの抗議行動も展開。詳細は
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毎年恒例の国連総会時には、ユダヤ系の人達がイランに対する抗議行動。詳細は
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建築作業員の安全確保がなされていないということでの抗議(画像左)。詳細は
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画像右は不動産王による建築作業員の賃金搾取に対しての抗議で、ブロードウェイと5番街の車の通行をしばし止めての抗議。詳細は
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この経済危機によって、NY市立大学の職員削減案に対するNY州知事への抗議活動もあった。 詳細は
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今までで一番印象に残っているのは、チベットの人達の老齢の女性なども交えたピースマーチもそうだったが、非常に少数ながら国連の前に陣取っていたイラン人の抗議活動。
アフマディネジャド大統領がイラン人全ての代表ではない、という主張をしていた。
国の政策や政治家の行動が国民全ての総意ではなく、イラン人だからという理由だけで十派ひとからげに思い込んでほしくないということのよう。ましてやアメリカにおけるイラン人という微妙な立場では、我々にはわかり得ない色々なことに直面しているのではないかと想像された。
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