名古屋市内観光の第二弾として、名古屋駅のすぐそばにある柳橋中央市場へ行ってみた。(第一段は名古屋城 その様子は
こちら)
明治時代の後期頃から出来た市場。約350もの卸売業者が軒を連ねるが、民間の市場なので、いつでも一般小売をしてくれるのが良い。朝は4時から営業し、閉店は各店によるが土曜は9時頃にはもう店じまいをしているところも。
大きな2つのビルの一階部分に各店舗が入っているのだが、水産物がとても豊富。
馬糞雲丹は一個300円。
タイラ貝は1つ1000円で、その場で殻からはずしてくれる。
大きな貝柱は、お刺身とバター焼きの両方にした。お店の人も言っていたが、バター焼きにすると、まるで貝柱ではないような弾力。
赤貝は掃除されて綺麗なものしか見たことがなかったのだが、なるほど「赤」貝と言われるだけあって、真赤に染まっており、その場で貝からはずしてもらった。一個150円。
卵焼きを売っているお店も数軒あり、試食もさせてくれる。卵焼きは関東風の甘めの物だった。名古屋コーチンの卵は10個で700円だったが、黄身が美味しいとのことだったので買ってみた。いわゆる卵かけご飯にしてみた。濃厚で美味。
マルナカ食品センター内にある天末食堂で朝食を。
目の前に並んだものを好きなだけお願いするしくみで、ご飯サイズも3種類。お味噌汁はシジミかワカメの2種類。
シジミの方が人気で途中で足りなくなったもようで、おじさんが慌ててご近所に買いに走っていた。
この日のお刺身のハマチとトリ貝、サバの煮付け、イワシのフライ、イカの塩辛を。ご飯やお味噌汁2人前で合計2620円。
どれも非常に新鮮で美味しかったが、トリ貝の本当の美味しさを初めて知ったかと。通常、茹でてただ柔らかい食感かと思うのだが、新鮮だと弾力があってとても美味。
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