三重と愛知の県境の三重県に位置する長島町の「なばなの里」に行ってみた。
広い温室が連なり、ベゴニアが非常に綺麗。
ベゴニアは小さい花だと思っていたが、まるでシャクヤクか牡丹を思わせるような大輪も多い。
天井からは吊られたベゴニアも美しく、水に浮かべられた花ともども、色が鮮やかで美しい。
ベゴニアはもともとペルーやボリビアが原産で、これが原種のベイチーと言われる種。
温室には、ほかにもフクシア(ホクシャ)が綺麗だった。画像右は中南米原産の原種。
色とりどりのフクシアは「女王の耳飾り」とも言われるとか。
バラ園。一輪咲きのハイブリッドティのみならず、つるバラやミニチュアなど色々。
少し満開には未だ時期が早かったが、アジサイ園は7万株と広く、また50種もの鉢植えも見ることが出来た。
左からダンスパーティ、コサージュ、レディインレッドと言われる種。
パンジーなどが植えられた花広場。
周囲にはルピナス。
県境にある長島町は輪中(わじゅう)としても有名。
輪中とは:岐阜県南部と三重県北部、愛知県西部の木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)とその支流域に存在した堤防で囲まれた構造あるいはその集落のこと。wikipediaより
画像左:伊勢湾台風記念館から南を臨んだ。右は長良川から名を変えた揖斐川、左は木曽川。
画像右:なばなの里の展望台からは名古屋駅界隈のビル群が望める。
水害に備え、長島の家屋は石垣で家屋を高くしている家も多かった。
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