大阪、神戸、奈良を経て、京都へ。
三十三間堂
1164年に平清盛によって建立され、約80年後に焼失するも1266年に再建されて以降は、4回の修理を経て今日に至る。お堂は入母屋・本瓦葺の総檜造りで約120メートルあり、33本の柱があることから「三十三間堂」と通称されている。
中央の仏像と左右500体の合計1001体の仏像があり、そのうち124体は創建時の平安時代のもの、残るものは鎌倉期に約16年かけて復興された。(仏像画像はパンフレットから)
また、ここは通し矢(江戸時代に行われた弓の競技)でも有名な場所。
平安神宮
西安遷都1100年を記念して明治28年(1895年)に創建された神宮。
約一万坪(33000㎡)の回遊式庭園には、ちょうど蓮の花が見頃を迎えていた。
泰平閣:
石川五右衛門がこの門から「絶景かな」と言ったと言われる
南禅寺山門 を観つつ、疎水沿いの
哲学の道 を北上。
銀閣寺 は1482年足利善政によって建立。国宝の観音殿は一階部分は修理中となっており、屋根の改修部が展示されていた。
金閣寺 へ。銀閣寺を建立した善政の祖父である足利義満が1397年に建立。15年ぶりぐらいに行ったのだが、2005年から3年かけて改修工事がされたとのことで、以前よりも目にも眩しい金色だった。
枯山水で有名な
龍安寺 へ。1450年に細川勝元が徳大寺家の別荘を寺地に変えたもので、現在は屋根の改修中で、石群を観る縁側の本来の位置よりもずっと前方にせり出していたので、雰囲気が全く異なっていたのは残念だったかと。
嵐山の渡月橋 へ。
先斗町 北の辺りを散策。京都には祇園甲部、宮川町、祇園東、先斗町、上七軒と5つの花街があるが、先斗町の置屋さんやお茶屋さんのある辺りも風情が良い。
鴨川沿いには、夏恒例の「川床」が出来ていたので、夜はそこへ行った(その様子や食事関連記事は後日追って)。
5時過ぎに先斗町をウロウロしていると、丁度出勤される舞妓さん達に遭遇。「おかあさん」と一緒の舞妓さんも。
夜の先斗町。
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