ナゴヤドームに初めて観戦しに行った。
中日ドラゴンズの先発は川井投手。対する広島カープの先発は小松投手。
一番楽しみにしていたのは今期コロラドロッキーズの2Aから移籍して来たドラゴンズの4番のブランコを観ること。5月に行われた広島戦でナゴヤドームの高さ50メートルに設置された天井スピーカーに当たる推定飛距離160メートルの打球を放ったが、それは1997年のナゴヤドームオープン以来初めての「認定本塁打」となったのだとか。
この日は3打数1安打。ライトスタンドは彼の背番号「42」を。「42」と言えばメジャーではジャッキー・ロビンソンの背番号で永久欠番。現在、NYヤンキースのマリアーノ・リベラ投手が永久欠番に選ばれる前からつけていたので現在彼だけがこの番号をつけてはいるが。
ランナーはNYメッツ(昨年はシンシナティレッズからシーズン終盤にNYメッツに移籍)から移籍して来たアンディ・フィリップス選手。
ドラゴンズが、4回に3点、5回に1点を入れる。
この日は各観客にブルーとピンクが片面ずつになっている応援ボードなるものが渡され応援。
ブルーの面にはチームキャラクター、ピンクの面には選手のサインが印刷されている。
試合は4対0で、川井投手の完封によるドラゴンズの勝利。
以前には東京ドーム、神宮、甲子園、(かつての藤井寺)などへ観に行ったが、日本でのプロ野球観戦は久し振りだったので、メジャーリーグ(と言ってもNYヤンキースタジアムと、NYメッツのシェイスタジアムとシティーフィールドしか知らないが)との違いが色々と見えてきて、それが面白かった。
日本のプロ野球の場合、鳴り物入りの応援。
また、ビジターチームを応援する観客もレフト側で大々的な応援をするので、ビジターチームの攻撃時のザワザワした音がかき消される。
メジャーのような試合開始前の国歌斉唱や7回のセブンスイニングストレッチ("Take Me Out to the Ball Game" "Sweet Caroline" など)などはないが、ナゴヤドームでは "YMCA" をやっていた。ひとつ疑問なのは何故 "YMCA" なのか。一体何人の人が YMCA が Young Men's Catholic Association という宗教色を繁栄した言葉だと理解しているのだろう?といささか斜に構えて見てしまった。
イニングの間の観客にマイクを向けるクイズや、文化的な違いではあるがアトランダムに観客のカップルにカメラを向けて球場のオーロラヴィジョンに映し出しキスをする(させる?)Kiss Cam などがなかったり。
日本でも貴賓席やガラス張りで食事も出るグループ席やらがあるようで、それはメジャーの球場でも同様だが、ヤンキースやメッツのスタジアムだとバックネット裏や1・3塁の前の方の列だと、売り子さんが大声を張り上げて物を売りに来るのではなく、メニューがあらかじめ置かれていて、担当の人が注文を聞きに来てくれ各人好きな食べ物や飲み物を注文できるしくみ。
しかし、それにしてもマウンドまでが遠い。1塁や3塁側のネットが高くファウルエリアが広い上、バックネット裏でも高い目線から見ることになるのでやはり何だか遠い印象を受けてしまった。
ネットが高いせいで、試合前にダッグアウト上や近くの席にいる子供達などがサインをもらうことが出来ない。また、1塁や3塁で控えているボールボーイが取ったボールを観客がもらえないのはちょっと寂しいかと。日本でもメジャーのように前にネットがなくより近いエリアに観客席を設置した球場が出来ているようだが。
この日は試合展開からか8回裏のドラゴンズの攻撃が終わってから帰る人が結構いたが、大リーグのように7回でとにかく帰ってしまうような観客が少ないのは良い。
サクッと終わってしまうメジャーに比べ、試合が終了してからMVPが発表されお立ち台でのインタビューがあるのは面白かった。
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中日ドラゴンズの先発は川井投手。対する広島カープの先発は小松投手。
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一番楽しみにしていたのは今期コロラドロッキーズの2Aから移籍して来たドラゴンズの4番のブランコを観ること。5月に行われた広島戦でナゴヤドームの高さ50メートルに設置された天井スピーカーに当たる推定飛距離160メートルの打球を放ったが、それは1997年のナゴヤドームオープン以来初めての「認定本塁打」となったのだとか。
この日は3打数1安打。ライトスタンドは彼の背番号「42」を。「42」と言えばメジャーではジャッキー・ロビンソンの背番号で永久欠番。現在、NYヤンキースのマリアーノ・リベラ投手が永久欠番に選ばれる前からつけていたので現在彼だけがこの番号をつけてはいるが。
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ランナーはNYメッツ(昨年はシンシナティレッズからシーズン終盤にNYメッツに移籍)から移籍して来たアンディ・フィリップス選手。
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ドラゴンズが、4回に3点、5回に1点を入れる。
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この日は各観客にブルーとピンクが片面ずつになっている応援ボードなるものが渡され応援。
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試合は4対0で、川井投手の完封によるドラゴンズの勝利。
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以前には東京ドーム、神宮、甲子園、(かつての藤井寺)などへ観に行ったが、日本でのプロ野球観戦は久し振りだったので、メジャーリーグ(と言ってもNYヤンキースタジアムと、NYメッツのシェイスタジアムとシティーフィールドしか知らないが)との違いが色々と見えてきて、それが面白かった。
日本のプロ野球の場合、鳴り物入りの応援。
また、ビジターチームを応援する観客もレフト側で大々的な応援をするので、ビジターチームの攻撃時のザワザワした音がかき消される。
メジャーのような試合開始前の国歌斉唱や7回のセブンスイニングストレッチ("Take Me Out to the Ball Game" "Sweet Caroline" など)などはないが、ナゴヤドームでは "YMCA" をやっていた。ひとつ疑問なのは何故 "YMCA" なのか。一体何人の人が YMCA が Young Men's Catholic Association という宗教色を繁栄した言葉だと理解しているのだろう?といささか斜に構えて見てしまった。
イニングの間の観客にマイクを向けるクイズや、文化的な違いではあるがアトランダムに観客のカップルにカメラを向けて球場のオーロラヴィジョンに映し出しキスをする(させる?)Kiss Cam などがなかったり。
日本でも貴賓席やガラス張りで食事も出るグループ席やらがあるようで、それはメジャーの球場でも同様だが、ヤンキースやメッツのスタジアムだとバックネット裏や1・3塁の前の方の列だと、売り子さんが大声を張り上げて物を売りに来るのではなく、メニューがあらかじめ置かれていて、担当の人が注文を聞きに来てくれ各人好きな食べ物や飲み物を注文できるしくみ。
しかし、それにしてもマウンドまでが遠い。1塁や3塁側のネットが高くファウルエリアが広い上、バックネット裏でも高い目線から見ることになるのでやはり何だか遠い印象を受けてしまった。
ネットが高いせいで、試合前にダッグアウト上や近くの席にいる子供達などがサインをもらうことが出来ない。また、1塁や3塁で控えているボールボーイが取ったボールを観客がもらえないのはちょっと寂しいかと。日本でもメジャーのように前にネットがなくより近いエリアに観客席を設置した球場が出来ているようだが。
この日は試合展開からか8回裏のドラゴンズの攻撃が終わってから帰る人が結構いたが、大リーグのように7回でとにかく帰ってしまうような観客が少ないのは良い。
サクッと終わってしまうメジャーに比べ、試合が終了してからMVPが発表されお立ち台でのインタビューがあるのは面白かった。
誰かが言ったが、メジャーリーグで行われているのは「ベースボール」で、日本で行われているのは「野球」。
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