今年の冬のレストランウイークには加盟していなかったが、加盟している時は、席数が少ない上、ひとつのテーブルを２回転させないというポリシーもあるので、何処のお店よりも一番に予約で埋まってしまう人気のレストラン。

通常のランチプリフィクスメニュー４５ドルを。
まずはシャンパン。

★突き出し（画像左）　
タマネギのフライ、タマリンドのディップソース添え。
天ぷらそばなどに乗るかき揚げを彷彿とさせられたが、いささか脂っこいかと。
パンは１種類だが、バターが２種類。手前がダブルクリームで有塩、奥がフィラデルフィア産の無塩バター。

★前菜　本日のスープ、サラダ、ラビオリの中から本日のスープであるキノコのスープを選択（画像右）
非常に濃厚でとろみさえあり、美味しい。カリカリに焼いたベーコンが塩味のアクセントとなる。

★主菜　本日のお料理のアンコウ、ストライプバス、ダックブレストからの選択でダックを。
Seared Duck Breast with Sherry Wine Vinegar & Chilies
テーブル担当の人に、グラスワインの赤でダックに合うものを選んでもらった。
春巻きの皮で包まれたマッシュポテトと、豆苗の付け合わせ。

★デザート　シャーベットの盛り合わせかパンナコッタからの選択でパンナコッタを。
Strawberry Consomme with Grapefruit Panna Cotta
グレープフルーツのゼリーが周りにあり、あっさりしたイチゴのソースをスープ仕立てで頂く。

★プチフールのチョコレート
コーヒーを追加注文。

以前は、このお店はフォーム（泡）のソースを多様していたかと思ったが、久しぶりに行ったところ、突き出しのタマリンドソース、ダックの付け合わせの春巻き風や豆苗など、アジアンテイストを意識しているように感じた。
いつ来ても落ち着けるのが良い。天井が高くて壁際の大きな生の花が美しく、テーブルとテーブルの感覚も広く、音楽がないのでうるささを感じることもない。