白川郷その1 からの続き

下白川郷から蕎麦街道のある荘川へ。

上白川郷 荘川
蕎麦は年に2回栽培されるので、現在は4月にまかれたものに花が咲き実が出来かけているところ。
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何軒かお蕎麦屋さんがあったので、梯子をしてみることにした。

蕎麦正 そばしょう
岐阜県高山市荘川町牧戸160-1
05769-2-2234
最初に飛騨地方の郷土料理である、すったて汁が出された。どぶろく酒に似ていることから別名どぶ汁とも言われる豆乳汁。
源流そば(ざる)1000円を。
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美味しい食べ方ということで:
1.始めの一口は蕎麦つゆにはつけずに塩を振って蕎麦そのものの味と香りを楽しむ。
2.本わさびを擂って直接蕎麦に絡ませてから蕎麦つゆにつけて食べる。
初めて塩で蕎麦を食べてみたのだが、なるほど、蕎麦の甘味を感じられた。

喜之助 式部の庵
岐阜県高山市荘川町一色73
05769-2-2191
www7.plala.or.jp/shikibunoiori/
太打ち蕎麦1300円、白山(真白き蕎麦)1300円、山野草天麩羅600円を。
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山野草にはウド、セリ、ユキノシタ、ヨモギ、ゲンノショウコなど6種類と、蕎麦団子。
太打ちは、本当に太くて硬く田舎蕎麦。白い更科も、いずれも10割蕎麦。
旧家の三島(三嶋)家があり、現在でも三島姓を名乗る家が28軒。もともと三嶋太郎左衛門正顕が白川郷一色村に帰農し、一色左京太夫義直の一族である一色式部義当の庵の場所と言われているとか。

どぶろく祭のある白川郷のお土産物屋さんでは、「どぶろく」という名称のお酒があったり「どぶろく煎餅」などまであるが、どぶろくは認可されていないので厳密に言うと「どぶろく風の濁り酒」となる。
一方、荘川は平成16年に特区として認可され、お蕎麦屋さんなどでも飲め、一軒ある酒屋さんでは購入できるとのことだったので買いに行った。720ミリリットルで1300円。
程よい酸味で美味しかった。
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