毎年、長良川では大規模な花火大会が2つ開催されている。
7月最終週の中日新聞主催の花火大会と、翌週末である8月1週目の週末の岐阜新聞主催の花火大会。どちらも甲乙つけがたく良いと聞いていたので是非どちらかを観たいと思っていた。
8月1週目の週末はあいにくの雨模様となり16日に延期となったので、昨日行ってみた。
今年で64回目を迎える花火大会は約3万発あげられ、来場者数は昨年は約40万人だったとのこと。
1
1
長良川の北と南に発射台があり、主に南側から上がるが、川からの水中スターマインも非常に綺麗だった。
1

300メートルのナイアガラ。丁度煙がまるで本物のナイアガラの水煙のように上がって綺麗。
1

1 2



そしてフィナーレ


NYの独立記念日の花火の場合は一度にどかどかと30分足らずで約4万発をあげるが、それとは異なり、7時半から8時45分まで、しっかりたっぷり花火を鑑賞出来た。
長良川河畔の料理店の方に前にお伺いしたところ、毎年花火の鑑賞熱が上がって来ていて、今までは3日前ぐらいから河原の場所取りが始まっていたが、昨年は10日前から行われていたとのこと。しかし、長良川沿いの河原は非常に広いので、東京の隅田川や大阪の天神祭での花火よりもずっと観易い。それにビルが乱立するアスファルトの上からではないので、お昼間は34度にまで上がった岐阜も、夕方からは川からの風が非常に心地良かった。