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日本でも見られる若い男性のずり下げた腰パンとして穿くズボン姿。

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もともとは、刑務所に収監された囚人にあてがわれた囚人服のサイズが大きく、しかし自殺防止や武器に使用されないようベルトが配給されなかった為に、ぶかぶかのズボンを囚人達は穿かされていた。
ヒップホップの勃興により、ラッパーの人達がそういう囚人達の姿をファッションとして取り入れ、アフリカ系の若い男性にそのスタイルは広まっていったとか。

アメリカでも賛否両論で(否の方が圧倒的に少ないが)、地方によっては、こう言ったスタイルの人には500ドルの罰金か半年の禁固刑と定めている所もあれば、ファッションのひとつなので違法とするのは憲法に反するという考え方も。

人それぞれなのではないかと思えるのだが、ハーレムに行くと、英語を母国語とするハーレムエリアの若者にはこのスタイルが多く、スペイン語を使用するスパニッシュハーレムにはあまりこのスタイルが見受けられないような印象を受けた。