(番号を付した地図は 1日目 をご参照ください)

早朝の ④ 浜島 のホテルの部屋からは、西に沈む月と漁から帰って来る漁船が見えた。
チェックアウト後、浜島漁港に立ち寄ってみた。すでに片づけをされていたが、活きの良い魚や、ウニなどが水揚げされていた。
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英虞湾を北側から一望できる ⑤ 横山展望台 へ。真珠の養殖の筏が数多く見受けられる。
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今度は英虞湾の中に突き出た ⑥ 登茂山(ともやま)展望台 へ。ここからは英虞湾の入口や御座など西が良く見え、はるか彼方にはうっすら紀伊半島の影も。
とにかく綺麗な水で、⑧ 御座 からは真珠の養殖筏なども近くで見られた。
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昼食は、志摩名物の手こね寿司や海産物を ⑥ 和具 で。
ニュー奥しま
志摩市志摩町和具822
0599-85-0151
ウニもいよいよこれからがシーズンで、丁度良いウニが入ったとのこと。運ばれて来た時には未だ動いていたのにはビックリ。
ウニはみょうばんに漬け込まれていない塩水ウニは食べたことがあったが、それらとは全く鮮度が異なり、優しい味で非常に美味。
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サザエの壺焼、ウニの塩辛。
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ホラ貝のお刺身、巨大車海老の塩焼き。
ホラ貝は、まるでサザエのお刺身を食べているかのようなコリコリの歯ごたえで美味しい。車海老は身がプリプリ弾力があってこれまた美味しい。
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焼きヒオウギ貝、そして手こね寿司を。
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昼食後は一路北上し、⑨ 二見 にある酒饅頭屋さんへ。二見の夫婦岩はすでに3~4度も訪れたことがあるので、今回は割愛。
旭家酒素饅頭製造本舗
イメージ 2伊勢市二見町茶屋107-6
0596-43-2226
ここの酒饅頭は、生地が薄皮となっていて、分厚めの酒饅頭のようにお酒の香りは強くはないが、ほんのりとしたお酒の香りとしっとりした粒餡で、とても上品なお味。

そして ⑩ 伊勢 へ。ここもまた伊勢神宮はやはり何度も訪れていることもあり今回は参拝はしなかった。ただ、平成5年に出来たおかげ横丁は知らなかったので、今回はおかげ横丁を目的として行ってみた。おはらい町はもとより(画像左)、おかげ横丁も物凄い人出な上、和太鼓などの演奏を行っていた(画像右)。まるでテーマパークのようでいささか驚いた。
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団五郎茶屋
伊勢市宇治中之切町おかげ横丁内
0596-23-8808
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おかげ横丁に行った目的はここの赤福氷。赤福本店や支店の赤福氷も長蛇の列だったが、それは名古屋でも食べられるので、今回はここの赤福氷500円を。氷の中ほどから、漉し餡の塊1つと白玉2つが別々に出てくる。白玉は冷えているのでやや硬く感じてしまうが、漉し餡が美味しい。さらさらの氷で美味だが、暑い日だったのであっという間に固まって融けてしまった。

豚捨
伊勢市宇治中之切町おかげ横丁内
0596-23-8803
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創業明治42年のお肉屋さん。牛肉に拘り豚肉を捨てたことからこの屋号なのだとか。ここの牛丼が美味しいと聞いていたが、さすがに食べられなかったので、コロッケ85円、メンチカツ120円、串カツ85円を持ち帰り。ただどうしても気になったのでコロッケだけはその場で頂く。
メンチカツは美味しいが、やや衣が分厚過ぎの感。メンチカツと言えば、東京吉祥寺の肉屋さんのサトウのメンチカツが懐かしくなってしまった。

そして今回の旅行での戦利品として:
磯一商店
志摩市志摩町越賀1716-2
0599-85-0225
偶然発見した海産物店。
焼きウニ(8個3680円)や、海女さんが焼いた焼き鮑(大きなサイズ3個3000円)、スルメイカの塩干(2杯380円)、カマスの開き(5匹450円)、味の開き(5匹380円)、ウルメの干物(10匹380円)をゲット。
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焼きウニは、カラスミにもやや似た食感だがカラスミよりもより柔らかく優しい香りがして、とにかく美味。
焼き鮑は、前日に食べた海賊焼きでの鮑も同様に美味しかったが、肝の焼き具合がこちらの方が断然美味しい。焼き立てというわけではないのに、色の薄い肝の部分はクリーミーで甘さがあり、濃い色の部分はサザエの壺焼の肝のようにややほろ苦くて美味しい。
どれもこれもリーズナブルで美味で、とても大ヒットの戦利品となった。