ブータン王国に行くことにした。
ブータンは中国のチベットの南、インドの北東に隣接しており、1974年にそれまでの鎖国を解いた仏教国。(地図はwikipediaより)
日本からは直行便はなく、一旦タイのバンコクからバングラデシュのダッカ経由か、ネパールのカトマンズ、インドのデリーかガヤかカルカッタからブータン国営航空のドゥクエアで入る方法しかがなく、まずその飛行機のチケットを入手しなければならない。また、政府から外国人の一日当たりの宿泊・ガイド費用・運転手費用などは公定料金が決まっており、基本的に旅行者個人だけで旅行をすることは出来ず、旅行者の数を限定することで独自の文化を守っているという特異な国。
21日名古屋10:35発タイ航空645便にてバンコク14:35着。バンコクで一泊して早朝の便でダッカ経由ブータンへ入ることに。
名古屋からの便だからか、機内食にひつまぶしとはいかないまでも鰻が出たのにはビックリ。
タイのバンコクは以前に一度訪れたことがあったが、2年前に出来た新しい空港は初めてだった。
伊勢丹などの入ったビルの前の目抜き通り界隈では、若い女性達も象を祀った場所で熱心にお祈りを捧げていた。もともとはヒンズー教の象のガネーシャだが、仏教徒もお参りするとのこと。
旅行に行けば必ず市場やスーパーマーケット巡りをするのだが、今回みつけたのはSALAという果物。今のシーズンに採れるのだそう。ランブータンのような表皮を持ち、剥かれたものも売られていた。ライチやマンゴスチンほど香りは強くないが似た食感で美味しい。
ドライフルーツも各種あったのでジャックフルーツなどを購入したが、やはり食べたいのはドリアン。NYでも中華街などで売られていて買って食べていたが、日本で売られているものと同様、冷凍を解凍したものだったので、新鮮なドリアンは美味。
夕方になると屋台もあちこちでオープン。その中でも手押し屋台では、タイ独特の昆虫類スナック売りもいて、噂には聞いたタガメ、サナギ、幼虫、バッタ各種は初めて見た。。。
レストラン Once Upon a Time で夕食を。
パパイヤサラダ、シーフードのトムヤムクン。パパイヤサラダには干海老とピーナッツがアクセントになっていてピリッと辛くて美味しい。トムヤムクンも海老や魚が袋タケなどと一緒に入っていていける。
グリーンカレーはチキンを。ごぼうのような茎類も入っていた。レッドカレーは本当は海老と発酵させた竹の子入りを注文したはずだったが、海老とパイナップルが来てしまった。が、以外にそれも美味しかった。
炒飯のカオパには、ソーセージ入りを。
タイ一番の高層ビルである
バイヨークスカイビル。
地上309メートルの高さを誇る。約2060段の階段、ビルの各階の面積を合計すると179400平方メートルで、それは約30個のフットボール場に匹敵するとか。
その84階からの眺望。
83階のバーでひと休み。
そして翌早朝のフライトにてブータンへ。
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